こんにちはkyokotobaです
今年の冬は暖冬との長期予報が出ています
余程の寒冷地でなければダウンジャケットではビルとか電車の中では暑くて持て余すことになりますね
そんな時にアークテリクスのソフトシェルのアトムARフーディは最適なアウターなんです
保温材はダウンではなく化繊中綿なので雨に濡れても保温力が落ちないとか家で洗濯できるなどのメリットがたくさんあります
真冬のちょっとしたお出かけにも軽くて暖かいので使い勝手がすごくいいんです
一冬使用してとても気に入りました
そんなアトムARフーディのレビューをしていきたいと思います
また、2023年からAtom AR Hoody(アトムARフーディ)はAtom Heavyweight Hoody(アトムヘビーデューティーフーディ)に名称が変わりました
違いはロゴが胸元に始祖鳥とアークテリクスのロゴだったのが、ヘビーデューティーでは胸元に始祖鳥のロゴとフードにアークテリクスのロゴに変わっています。機能面は実物は見たことが無いので分かりませんが変更は無いと思います
記事はアトムARフーディとして紹介していくのでアトムヘビーデューティーフーディと同じ製品としてご覧ください
軽くてダウン並みに暖かくて真冬でも使えるソフトシェルをお探しのシニアにおすすめです
着用して気に入ったところ5点
一冬使って気に入った点は色々あるのですがポイントを絞って5点述べたいと思います
①とにかく軽いところ
②真冬にも十分耐えうる暖かさ
③アウターとして使える防風・防雨機能
④ジッパーの開け閉めがスムーズ
⑤シンプルでミニマルなデザイン
真冬の寒い時に軽くて風を通さず暖かいので、ちょっとお出かけする時にサッと羽織ることができるのです
暖かくても重たいアウターは使う場面が限られますよね
アークテリクスの冬のアイテムでは人気№1という評判です
確かに今まで着てきたアウターの中では軽さと暖かさからいうと買って良かったと思える製品です
とにかく軽い
Sサイズを購入しましたが、計ると重さは447gでした
別記事で紹介しているアトムフーディのSサイズが332gなので約100gだけUPしています
アトムフーディは中綿の量も少なく一部フリース生地だったのに比べると、アトムARフーディは全体に中綿が入っているにも関わらずこの軽さです
重たいアウターが着れなくなるくらいの衝撃です
真冬にも十分耐えうる暖かさ
アークテリクスが開発したコアロフトという化繊中綿が封入されています
体全体にはコアロフト120、腕や袖下にはコアロフト80、フード部にはコアロフト60が使用されており適所にコアロフト量を変えています
アトムフーディはコアロフトコンパクト60だったのでだいぶ保温力は向上しているのです
またコアロフトの良いところは、ダウンだと雨に濡れると保温力が無くなりますが、化繊なので保温力は保たれます
都会で電車やバス、車移動が多い方は真冬にも十分対応できるのではないでしょうか
アウターとして使える防風・防雨機能
完全防風・防雨とまではいきませんが、ナイロン生地のヨーノ 30シェルが使用されているので優れた防風・防雨性があります
生地表面はなめらかでありながら丈夫なので安心して着用ができるのです
ジッパーの開け閉めがスムーズ
YKK製のビスロンジッパーを使用していて、樹脂のジッパーなので開け閉めがとてもスムーズです
引っ掛かりが全くなく少しの力で動きます
シェルジャケットのジッパーは結構開け閉めに力が必要でストレスに感じりことはありませんか
そんなストレスは全くありません
一度経験して欲しいくらいのスムーズさなんです
でも止水ジッパーでは無いので雨の侵入はありそうです
メインジッパーを締めると先端にはチンガードが付いていて顎にジッパーが直接当たらない配慮が良いですね
アークテリクスの他のシェルにはあまり無いのでうれしい機能です
シンプルでミニマルなデザイン
アークテリクスのジャケットなのでデザイン性は優れています
アウターとしてタウンユースには最適ではないでしょうか
シンプルでミニマルなデザインは飽きがこないですね
ポケットが使いやすい
ポケットの数はフロントに2つ、内に1つあります
フロントのジッパーは前から見ると隠れるようなデザインになっているのでスッキリ見えますね
ポケットの中の手の甲が当たる部分はフリース生地なので暖かいです
内ポケットは十分な大きさです
フード
ヘルメット対応のフードです
コアロフト60の中綿が入っているので頭全体が暖かく保護されています
フードの収束には3つのドローコードで調整します
その他の機能
・首元のインナーカラー
冷気の首元への侵入を防ぐためにインナーカラーが付いています
真冬にはフロントジッパーを上まであげてしまえば襟巻は不要です
・裾のドローコード
雨や風の侵入を防ぐために裾にはドローコードが二つついています
タウンユースメインのアイテムですがアウトドアの機能はちゃんと付いています
・袖口
袖口はショーラ―になっていて手首に手首にぴったりフィットする伸縮性のある素材が使われています
・ロゴ
左胸もとに始祖鳥とアークテリクスのロゴがあります
刺繍なので高級感がありますね
注:新Atom Heavyweight Hoody(アトムヘビーデューティーフーディ)は胸元にバードロゴ、フードにアークテリクスのロゴに変わっています
サイズ感
kyokotobaは169㎝、体重63㎏ですがSサイズを購入しました
ジャストサイズと思います
ゆったり着るならMサイズでも良いでしょうね
あまりダブダブの服は好みではないのでスッキリ着れて良かったです
洗濯できますよ
アトムARフーディは化繊中綿なので家で洗濯ができるのです
長く機能を保ったまま使い続けるにはこまめな洗濯が必要なんですが、家庭で気にせず洗濯できるのでクリーニング代もかからないのは良いですね
ダウンジャケットは家で洗濯は難しいですし、現代ではオーバースペックになりつつあると思うんですよね
特に都会では車や電車移動が多いのでダウンを着ていると暑くて困ることがありませんか
ダウンジャケットを着る期間は真冬の短期間しか無いですよね
洗えてダウン並みの保温力もある化繊中綿の製品は今後さらに増えていくと思います
アトムフーディとアトムARフーディ(現アトムヘビーデューティーフーディ)比較
同じアークテリクスのアトムシリーズの製品です
どちらもアークテリクスのアイテムの中で上位を争う人気アイテムですが、簡単に違いを説明します
①化繊中綿(コアロフト)の量が違う
アトムARフーディはコアロフト120に対してアトムフーディはコアロフトコンパクト60なのでアトムARフーディが暖かいです
②着用季節が違う
アトムARフーディは12月から2月にかけての真冬に着用機会が多いでしょう
アトムフーディは3月から4月と10月から11月にアウターとして着用できるでしょう
③アウターとミッドレイヤー
アトムARフーディは完全にアウターですがアトムフーディは秋・春はアウターとして着用し真冬はミッドレイヤーとしても着用できます
アウターとしてアトムARフーディ
ミッドレイヤーとしてのアトムフーディ
どちらかが優秀ということはではありません
同じようなデザインですが機能も違うし、製品の使用時期と用途が違うんです
どちらを買っても満足すると思いますよ
アトムフーディの紹介記事はこちらから アトムフーディ
まとめ
アークテリクスの一番人気と言われているアトムARフーディ(現アトムヘビーデューティーフーディ)は噂通り最高のジャケットでした
初冬から春先までアウターとして大活躍してくれるのでコストパフォーマンスも最高と思います
欠点は人気過ぎて手に入りにくいことだけでしょう
とても軽くて暖かいのでシニアの方には特に着用して欲しい一着です
冬に気軽に着ることができる軽くて暖かいソフトシェルを探しているシニアにおすすめです
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