こんにちはkyokotobaです
今年2024年も京の三大古本祭りの一つ、みやこめっせで開催された春の古書大即売会に行ってきたので皆さんにお伝えしたいと思います
みやこめっせの古本祭りに行ったのはkyokotobaは昨年に続いて2回目でした。昨年より参加者が増えていたような気がします。初日の昼からお邪魔したのですが皆さん熱心に本を探していました
2023年の古本市の記事に2024年の様子を少し追加します
5月に開催された催しなのですでに終了した古本市の報告になりますが毎年5月に開かれている古本祭りなので来年訪れる参考にしてください
本が好きな方は一日中いても楽しめるんじゃないでしょうか
5月の一日ゆっくり古本を探したいシニアにおすすめです
春の古書大即売会とは
京の三大古書祭りのひとつで、京都勧業館(みやこめっせ)で開催されます
室内で開催される古本祭りとしては国内最大規模の古本祭りと言われています
京都、奈良、大阪などから約29店が集まり、古典書から学術書、美術書、小説、文庫、新古書に至るまでさまざまなジャンルの本が揃います
京都に関する古書が陳列される京都コーナーも設置されています
雨風を気にせずゆっくり見て回ることができる古本祭りです
■2024年の会場はこんな感じでした
日程概要
日程:2024年05月01日(水)~05日(日) すでに終了しています
時間:10:00~16:45(最終日5日は16:00にて閉場)
場所:みやこめっせ(京都市勧業館)1F
アクセス
・バスの場合
市バス5「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
・地下鉄の場合
地下鉄東西線 東山駅下車5分
出口を出たら左に向かいすぐの路地に入ります
突き当りを右へ
あとは白川の川上に沿って歩くだけです
詳細は京都古書研究会公式サイトよりご確認ください
初めて古本市に参加して感じたことあれこれ
会社時代の先輩に以前より誘われていたのですが、ゆっくり時間がとれるようになったので初参戦しました
出店者ごとのブースになっているのは想像通りでしたが、細かいジャンル分けをしていないので自分で一つ一つ見ていかないと何が置いてあるかわからないことに驚きました。例えば学術書、小説、文庫本の置き場所は分けていますがただ置いているだけに感じました
まあベテランの参加者になるとその中からお目当ての本や掘り出し物を見つける楽しみがあるのでしょうね
もう少し商売っ気を出して見てもらいやすく考えてもいいかもしれません
また来場者も年配の方ばかりでなく若い方も多かったのが意外でした。学生が多いのでしょうが男女ほぼ同数の感じでした。若い人が多いとまだまだ本も読まれ続けるんだろうなとうれしく思いました
宝探しの場所と思えるようになると楽しい場所なんだろうなと思いました
京の3大古本祭り
春の古書大即売会は京都古書研究会が主催しています
京都古書研究会は古書店経営を研究し企画しそれを実戦する会として昭和53年に発足し
現在まで時代や世代を超えて愛される古書の魅力を広げる活動を行っています
京都古書研究会が主催する「京の3大古本祭り」は次の通りです
- 岡崎みやこめっせ 春の古書大即売会 5月1日から5日
今回紹介した古本祭りです。三大即売会で唯一広さ570坪の屋内会場において荒天を気にせず展示される即売会です - 下鴨神社 下鴨納涼古本まつり 下鴨神社糺の森 8月11日から16日
糺の森(ただすのもり)の広大な敷地で、おそらく日本では最大級の数量の古書が並ぶ掘り出しもの多数の古本市です
kyokotobaも今年は参戦する予定です - 百万遍知恩寺 秋の古本まつり 百万遍知恩寺 11月1日から5日
初日、書物に感謝を込めて全国で唯一古本供養を行い発足当時から継続する最も歴史が古い会員のみで開催する古本市です
「チャリティ・オークション」や「全集コーナー」・「児童書コーナー」など名物イベントがあります
京都に旅をするのなら日程を合わせて参加するのもいかがでしょうか
平安神宮も近いです
みやこめっせは岡崎公園の中にあるので平安神宮も目と鼻の先です
5月の連休は公園で催し物も色々開催しているので家族でも楽しめます
まとめ
京都に旅をするのなら古本祭りに合わせて計画するのはどうでしょうか。今回紹介した春の古書大即売会が催されたみやこめっせは岡崎公園の中にあり平安神宮や美術館もあります。半日古本祭りに参加して半日は京都見物がいいかもしれませんね。何はともあれ本が好きなシニアの方は一度参加されることをおすすめします
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