シニアにおすすめアークテリクスのベータジャケット/大人気シェルの理由がわかりました

ファッション

こんにちはkyokotobaです

GORE-TEX採用のハードシェルを以前紹介しましたが、今回はアークテリクスの定番シェルジャケットで人気ナンバー1と言えるGORE-TEXハードシェル、ベータジャケット(ブラックサファイアをレビューしたいと思います

アークテリクスの製品で一着だけ持つとしたらどれが良いかという質問に対して誰でもがベータジャケットを勧めるほどデザイン・機能・コストで優れている製品です
どうして大人気なのか、欠点はあるのかないのか、着てみて感じたことを忖度なしでレビューしていきます

軽くて丈夫でどんな天候にも対応できる高機能なタウンユースシェルをお探しのシニアにおすすめです

とにかく軽い

着用して驚くのがその軽さです。キッチンスケールで測ってみるとサイズMでなんと289gしかありませんでした
薄いレインウエアはたくさんあると思いますが本格的なGORE-TEXハードシェルでこの軽さです

ミニマルでシンプルなデザイン

アークテリクスの中でも一番人気と言ってもいいベータジャケットはとにかくカッコいいのです

アークテリクス自体の人気の秘密は高機能な素材に裏打ちされたミニマルでシンプルなデザイン性でしょう

その中でもベータジャケットは普段使いから低い山やハイキングまで使える機能性とデザイン性が評価されていると思います

トリムフィットなのでやや細めの作りです

裏地がサラサラで気持ちいい

2022年より裏地にC-Knitが採用されています。このC-Knitの特徴は生地のやわらかさです

肌触りも良くなめらかで脱ぎ着もスムーズにできます
内側に着こんでもガサガサしないのが良いですね

裏地の防水対策のシールテープも丁寧に貼られています

GORE-TEXで高機能

防水・防風・通気性に優れた3L(3層)の GORE PERFORMANCEです

裏地はC-Knitを採用していて柔らかく軽量なジャケットになっています

しなやかなウェアなので雨の日だけではなくさまざまな天候で着ることができます

ジッパーは防水です

フロントジッパーはYKKのVislon (ビスロン)ジッパーを採用しているので、高度な防水性を発揮しているうえに開け閉めがとてもスムーズです。引っかかることがありません。
左右のハンドポケットはRS止水ジッパーになっています

ポケットは3か所

ポケットは全面にハンドポケットが二つと裏側にポケットが一つの計3個あります

前面のハンドポケットの位置は高めです。縦に長いポケットです

裏側のポケットは小さいのでスマートフォンはしんどいです。定期入れが入るくらいです

袖はベルクロで調整

袖は登山用の手袋の上から調節できるようにベルクロが採用されています

風や雨の侵入をしっかり防ぐことができます
ただもう少し大きなベルクロの方が使いやすいと思います

フード

フードはヘルメット対応ではありません
ベータジャケットの着用をタウンユースとアークテリクスも想定しているからでしょう
ツバには芯が入っていて型崩れを防いでいます

後ろのドローコードを引っ張ることで頭にフィットすることができます

ロゴ

左胸元に始祖鳥のマークとARC’TERYXの文字が銀色で刺繍されています
ロゴは1か所だけです。シンプルでいいですね

GORE-TEXのロゴも左腕上部に刺繍でさりげなくあります
気付く人はいないでしょうね

裾の調整用ドローコード

裾からの雨や風の侵入を防ぐ目的でドローコードが付いています
ベータジャケットのドローコードは裾に2つとフードに1つの計3つという少なさです
軽量化もあるでしょうし、タウンユース向けとしては必要ないドローコードは無くしていると思います

買って良かったところ

着用してみて良かったところを話しますね

軽いのでハイキングや旅行にバッグに入れて持ち運びがしやすい
300gを切る軽さなので天候が心配なお出かけにもバッグに忍ばせることができます

C-Knitの裏地がすべすべして着心地がいい
サラサラの裏地なので着心地はすごくいいです。素肌に触れてもべたべた引っ付かないところが良いです

トリムフィットなのでスマートに見える
いつもより大きなMサイズを買いましたがトリムフィットなのでブカブカ感は無くスマートに着こなせます

家で洗濯できるので撥水性を維持してキレイな状態で保管できる
GORE-TEX素材なのでクリーニングに出す方も多いと思いますが、頻繁に洗濯する方が長持ちすると聞いたので頑張って洗濯してます

少し残念なところ

残念なところも少しありました

ダブルジッパーでないところ
アークテリクスのジャケットはシングルジッパーが多いですね。ダブルジッパーが断然使いやすいです

ベルクロが貧弱
アークテリクスのベルクロは貧弱に感じます。ガチッと留めるというアウトドア用ギアとしての安心感が無いのが残念です

フロントジッパーにチンガードがないところ
チョツトしたことですがチンガードがあるとうれしいです。アトムシリーズなどシリーズによっては付いているので拡大して欲しいです

人気が出すぎて購入できないところ
メーカー正規店舗に置いてない、正規WEBサイトは抽選でしか買えないとなると運次第になってしまうのは残念です

サイズ感

kyokotobaは身長169㎝、体重63㎏でMサイズを購入しました

いつもアウトドアブランドの服はSサイズを選ぶのですが、Mサイズしか手に入らなかったのです。でも着てみるとちょっと大きめのサイズですが袖はベルクロを締めて、裾はドローコードで締めて調整すれば問題ないようです

最近のトレンドはゆったり感らしいですね。シニアが着るとだらしなく思われそうで個人的にはタイトな方が好みですが挑戦してみます

また、もともとベータジャケットはトリムフィットのシルエットなのでワンサイズ上げてもダボダボ感は無いと思います

ベータジャケットはメーカー補償対象製品です

アークテリクスにはシェルジャケットを中心にBIRD AID(バードエイド)という保証プログラムがあり、日本国内のARC’TERYX正規販売店で購入した場合のみ付属します

ベータジャケットはBIRD AID(バードエイド)対象製品なので購入後も保証があり安心です

特典1、製品のコンディションチェックを受けることができる

特典2.修理費無償サービスを受けることができる
その場合修理金額累計がご購入金額の30%までは無償になる。保証期間は3年間

BIRD AID(バードエイド)カードと正規販売店の領収書・購入証明書が必要です

長く着用するために洗濯はしましょう

GORE-TEXのシェルを皆さん選択してますか。数回しか着てないとか、見た目に汚れてないからと数年洗濯しない方もたくさんいるようです
でもGORE-TEXの機能を維持するためにも洗濯はしっかりした方が良いですよ

kyokotobaは最低シーズンに2回ほど、または数回着用したら洗濯しますよ
アークテリクスの公式サイトで洗濯の仕方を動画で説明しているので参考にしてください

高価な服なので家で洗濯することに心配な方もいると思いますが、恐れずにチャレンジしてください

洗濯例

  • 洗剤は中性洗剤を使用・・・kyokotobaはLIONのアクロン洗剤を使用しています
    注:洗剤は規定値より少量がおすすめです
  • フロントジッパーは締める、ハンドポケットは開ける
    注:アークテリクス公式はポケットのジッパーは開けるとしていますが、YouTube等ではポケットも締めるとしているのが多いですkyokotoba公式通りに実施しています
  • ドローコードはすべて緩める
  • 洗濯ネットに入れる
  • 洗濯機のコースは「ていねいコース」にしています
  • すすぎは2回以上に設定
  • 乾燥は陰干し

通常は上記の洗濯を定期的にすることで、大事(撥水性低下・防水シールテープ剥離)にいたることは少なくなると思います

注意
ジャケットに付いている洗濯表示をよく見て洗濯しましょう。メーカーごと、ジャケットごとで洗濯の方法が違うことがあります

メーカーも洗濯を勧めています
高価なシェルなので長持ちさせるためにもコマめに洗濯をしていきたいと思います

まとめ

アークテリクスのシェルジャケットのなかで一番人気なのは、ミニマルなデザイン性と軽量かつ高機能で、そのうえ着心地もいいのでタウンユースからハイキングまでシーンを選ばず着用できるからなのです

かさねがさねとても手に入りにくいのが残念です

それでも軽くて丈夫でどんな天候にも対応できる高機能なタウンユースシェルをお探しのシニアにおすすめです

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