こんにちはkyokotobaです
冬の寒い時にフリースは必需品ですね
どんな方でも一着は持っているのではないでしょうか
どちらかでいうとざっくり着るイメージとアウターに着ることが多いですね
そんなフリースの中から、ティラックのトラベルウエアブランドのPOUTNIK(ポートニック)から発売されているMONK ZIP SWEATER(モンクジップセーター)を紹介したいと思います
モンクジップセーターはウールニットのような手触りでとても暖かく、シルエットはフリースジャケットながら全体感はスッキリとした印象を与えてくれます
そしてアウターにもミッドレイヤーにも使える優れものなんです
興味があれば最後までお付き合いください
スッキリ着れて暖かいフリースをお探しのシニアにおすすめです

お気に入りなところ5点
・とにかく暖かい
・シンプルでスッキリしたデザイン
・アウターとしてもミッドレイヤーとしても使える勝手の良さ
・フロントジッパーがダブルジッパーで使いやすい
・ポケットが4つもある

皆さんはフリースと言えば一番に思うのはUNIQLOで置いているようなモコモコのアウターではないでしょうか
このモンクジップセーターは手触りとデザインがまったく違います
その機能はゆっくり説明するとして一番の特徴はティラックのトラベルウエアブランドのPOUTNIK(ポートニック)のデザインではないでしょうか
最初にPOUTNIK(ポートニック)の説明から入りたいと思います
Tilak(ティラック)のブランドPoutnik (ポートニック)とは
・Tilak(ティラック)はチェコ共和国のアウトドアメーカーです
チェコ国内生産にこだわり、世界最高クラスの縫製技術とデザインが認知されているメーカーです
ティラックの名前はヒンズー教徒が神から守られる為に額に付ける赤いマークをtika「ティカ」または、tilaka「ティラッカ(古名)」と呼ぶことに由来しています
ティラックのウェアには赤いマークの刺繍が施されているのですが、それは「tilakを着る事によってあなたをお守りします。」という意味が込められているそうです

・Poutnik (ポートニック)はそんなティラックが手掛けたトラベルウェアブランドです。
デザインを「ACRONYM(アクロニューム)」社が担当しています。よりタウンユースを意識しながらもTilakのアウトドア機能を取り込んだデザインが特徴です
Poutnik (ポートニック)とはチェコ語で「旅人、巡礼者」の意味を持ち、ロゴマークに杖を持った巡礼者の姿を採用しています

とにかく暖かい
フリース素材はポーラテックサーマルプロを使用しているのでとても暖かいです
サーマルプロは保温性を重視して開発されたフリース素材なので、今までのフリースでは経験していない暖かさでした。最初は感動しました
フリース生地は表生地は見た目と手触りがウールニットのような感じで、裏地は起毛の生地で肌を暖かく包みます
細身のシルエットなので体にフィットするからなのでしょうか保温性が増して暖かいと思います

シンプルでスッキリしたデザイン
さすがアクロニューム社が手掛けたデザインです
アウトドアウエアのデザインとは違ってシンプルでタウンユースに合うと思います
首元までフルジッパーで締めることができます
ハイネックなのでデザイン的にカッコいい上に防風効果と保温効果がある機能もうれしいです

カラーは白っぽいLight Gray Melange と黒っぽいAshGreyの2色展開です
kyokotobaはLight Gray Melangeを購入しましたがAshGreyも欲しいなと思うくらい気に入っています

アウターとしてもミッドレイヤーとしても使える勝手の良さ
アウターとして着用するのはタウンユースに適したシルエットからも大活躍すると思います

さらに寒い日はインナーとしての着用もおすすめです
アウターにティラックのSTINGER MIG JACKET Black Sサイズを着用しています
同じSサイズで裾も隠れてちょうどいい具合です

フィット感があるしフリースの引っかかり感も少ないためストレスなくジャケットを羽織ることができます
6℃くらいの外気温ならモンクジップセーターの上にゴアテックスのジャケットをアウターとして羽織れば問題なく過ごせます
フロントジッパーがダブルジッパーで使いやすい
フロントジッパーはYKKのダブルジッパーを使用しています
とても滑らかに開閉することができ、引っかかりはもちろんありません
下のジッパーを開けることでベンチレーションができるのはアウトドア機能を取り入れてうれしいです

ポケットが4つもある
実用的にうれしいのはポケットがフロントに2つ、内側に2つあることです
容量は大きくないですが小物はしっかり収納することができます
・フロントの2つのポケット
前からポケットは見えないデザインです

ジッパーはついていませんが、アウトドアウェアのように走り回ることもないので落ちることはないでしょう
もちろん手を入れるとフリースに挟まれて暖かいです

・内側のポケットが2つ
内ポケットとして左右の裾下に簡易ポケットがあります
ジッパーは無いので貴重品は入れない方が良いですね

・袖丈は切りっぱなしでも縫製は完璧
袖口はアウトドアウェアならベルクロか収縮性のゴムが一般的ですが、モンクジップセーターは切りっぱなしとなっています
多少外気が入ってくるのは仕方がないですがデザイン的に見ると統一感があるので欠点にはなりません
しかも縫製は素晴らしく高品質な製品なことが分かります

その他の機能
・ロゴ
左肩にワンポイントでPOUTNIKのロゴマークが刺繍されています
絵柄はポートニックの意味の通り「杖を持った巡礼者」をデザインしています

・チンガード
ジッパーを上まで締めたときジッパーがアゴに当たらないように、ハイネックのフリースが首とジッパーの間にも来るように配慮されています
ティラックの製品はこういうところが高品質なんです

フリース素材POLARTEC(ポーラテック)とは
モンクジップセーターの機能・デザインの紹介はこれくらいとして、何度も出てきているフリース素材のポーラテックについて簡単に説明します
POLARTEC(ポーラテック)とはアメリカのポーラテック社のフリース素材です
ポーラテック社が低迷期に『パタゴニア』とフリース素材を共同開発して「シンチラ」というフリースウェアを発売して大ヒットしました
その後はポーラテックはフリース素材の代名詞となりました

・ポーラテックの特徴
一般的なフリースより編み目があまく毛の長いフリースを使用しています。手触りが良くふんわりとふくらみのあるフリースが特徴です
モコモコのフリースのイメージはポーラテックが始まりだからでしょう
また品質が高いことから、他社に比べて値段が高くなっているようです
・主なポーラテックの種類
しかもポーラテックは種類が多いのも特徴です。派製品まで入れると数百種類もあると言われています
その中で特に有名なシリーズを以下の物です
ポーラテック クラッシック 軽くて保温性と通気性に優れポーラテックの定番
ポーラテック パワードライ 常に身体をドライに保つよう保温性と通気性に優れている
ポーラテック パワーストレッチ 4方向に動き温かく耐久性のある素材
ポーラテック サーマルプロ 軽量で保温性に非常に優れている。モンクジップセーターの素材です
ポーラテック サーマルプロを使用した他社製品
・ECWCS Gen3 Level3

特に有名なのは米軍に採用されているフリースのECWCS Gen3 Level3ですね
ガチで使用するフリースに使用されていることは機能が認められていると言っても良いでしょう
ただ見た目はモンクジップセーターとだいぶ違います。ECWCS Gen3 Level3はモコモコのフリースで一般的なフリースの外観です
ECWCS Gen3 Level3フリースの紹介記事はこちらから
・NANGA ナンガ ポーラテックフリースジップブルゾン

モンクジップセーターとほぼデザインとフリース生地が似ています
どちらかと言えばアウトドアユースを意識したデザインと言えます
モンクジップセーターの方が都会的と言えるでしょう
家で洗濯できます
家で洗濯ができるのはポーラテックの素材の良いところですね。
フリースは毎日でも着るのでこまめな洗濯をすることで品質を保つことができると思います

ただ最近の洗剤は柔軟剤が入ったりしているので高機能素材の洗濯には適していません
kyokotobaは洗剤は中性洗剤のアクロンを使っています
サイズ感
kyokotobaは169㎝、体重63㎏でSサイズを着ています
ジャストサイズでした

細身のシルエットなので着膨れ感はありません

アウターとしてだけに使用するならもう一つサイズを上げても良いと思いますが、インナーとしても着たいのでSサイズでちょうど良かったです

まとめ
従来のフリースのイメージと違う都会的なデザインのフリースです
しかもティラックがタウンユースに特化したブランドのポートニックからアウトドア機能も取り入れて製品化しているので実用面でも文句のつけようがありません
ポーラテックのサーマルプロ素材を使用しているので暖かく着る人に満足感を与える一着と思います
モコモコフリースが苦手でスッキリ暖かく着用できるフリースをお探しのシニアにおすすめです
当記事へのご質問がある方は「お問い合わせ」よりご連絡をお願いします