こんにちはkyokotobaです
今回は京の三大古本祭りの一つで夏の風物詩でもある下鴨納涼古本まつりの初日に行ってきたので皆さんにお伝えしたいと思います
世界遺産に登録されている下鴨神社の糺（ただす）の森で開催されるこの古本祭りは初日かつ祝日だったので暑い中大勢の人が来場していました
もちろん入場無料です
神社仏閣と本が好きなシニアにおすすめの古本まつりです
実は下鴨神社に行くのは初めてでした。長く京都にいるのになぜか縁がなかったのです
糺の森も雰囲気は抜群ですね。木陰が多いので照り付けるような暑さは感じませんでした
水分補給もバッチリ用意しましたよ
下鴨納涼古本まつりとは
京の三大古書祭りのひとつで、お盆に世界遺産に登録されている下鴨神社の糺（ただす）の森で開催される古本市です
京都、大阪、兵庫、奈良の古書店が出店し、文庫、雑誌から学術書、美術書まで約80万冊の古本が並びます
童話・絵本なども並び大人から子供まで家族で楽しめる古本市です
需要があるんでしょうね
飲み物の販売コーナーもあります
かき氷やジュースなど販売しています 厚いのでかき氷は飛ぶように売れていました
日程概要
期間：2023年8月11日（金）〜8月16日（水）
時間：10：00〜17：30 (最終日16日は午後4時にて閉場）
場所：京都 下鴨神社 礼の森にて
詳細は京都古書研究会公式サイトよりご確認ください
アクセス
- バスの場合
京都駅より市バス205または4「新葵橋」「糺ノ森」バス停下車すぐ
（市バスの乗り方）
交通系ICカードが使用できます
乗車時はそのまま乗車してください
降車時に現金で支払うかICカードをタッチして精算してください - 電車の場合
京阪電車 出町柳駅すぐ
kyokotobaは今回は行きは電車で帰りはバスにしました
京阪電車 地下が出町柳駅 地上は叡山電車の駅です
高野川の橋を渡ればそこが下鴨神社に続く糺の森入口です
ここから糺の森を通って下鴨神社に向かいます
下鴨納涼古本まつりに参加して思ったこと
みやこめっせで開催された春の古書大即売会に行きましたが、その時にこの夏の下鴨納涼古本まつりを知りました
長く京都に住んで働きながら下鴨神社にお参りしたことがなかったのでいい機会になりました
初めての参加なので例年が分かりませんが春の古書大即売会より人出は多かったような気がします
シニアの方はもちろん家族連れや海外の方も見受けられました。若い方も多かった気がします
春の古書大即売会の記事でも書きましたが、細かいジャンル分けをしていないので自分で一つ一つ見ていかないと何が置いてあるかわからないです
時間をかけて掘り出し物を探すのが古本市の醍醐味と思えば納得です
kyokotobaも探していた絶版の文庫本が見つかったので2冊ほど買いました
程度はよくないけど探していたのがあっただけでもうれしいです
京の３大古本祭り
春の古書大即売会は京都古書研究会が主催しています
京都古書研究会は古書店経営を研究し企画しそれを実戦する会として昭和53年に発足し
現在まで時代や世代を超えて愛される古書の魅力を広げる活動を行っています
京都古書研究会が主催する「京の３大古本祭り」は次の通りです
- 岡崎みやこめっせ 春の古書大即売会 ５月１日から５日
今回紹介した古本祭りです。三大即売会で唯一広さ570坪の屋内会場において荒天を気にせず展示される即売会です
kyokotobaは春に参戦しました - 下鴨神社 下鴨納涼古本まつり 下鴨神社糺の森 8月11日から16日
糺の森（ただすのもり）の広大な敷地で、おそらく日本では最大級の数量の古書が並ぶ掘り出しもの多数の古本市です - 百万遍知恩寺 秋の古本まつり 百万遍知恩寺 11月1日から5日
初日、書物に感謝を込めて全国で唯一古本供養を行い発足当時から継続する最も歴史が古い会員のみで開催する古本市です
「チャリティ・オークション」や「全集コーナー」・「児童書コーナー」など名物イベントがあります
パンフレットがもうできていましたよ
下鴨神社もお参りしました
下鴨神社にお参りしないことはできません
古本まつりを一通り見たあとでお参りしました
正式な名前は賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）、通称は下鴨神社です
世界遺産に登録されている 京都の社寺では最も古い部類の神社です
葵祭が有名ですね。
創建が紀元前という説もあるとにかく由緒ある京都を代表する神社です
上賀茂神社とは雰囲気が違いますね
上賀茂神社は前面が芝生の開けた境内なので明るく開かれた感じますが下鴨神社は森の中の神社で荘厳な雰囲気です
まとめ
1年で一番暑い時期に開催される古本祭りですが、糺の森の木陰で幾分涼しく見て回ることができました。下鴨神社のお参りもでき1日楽しめました。神社仏閣が好きな方、京都が好きな方、本が好きな方には言うことがない催しです。ただし、くれぐれも熱中症対策は万全にして水分補給しながら散策してくださいね
何はともあれ本が好きで神社仏閣に興味があるシニアの方は一度参加されることをおすすめします
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