こんにちはkyokotobaです
大阪の天神祭りで有名な大阪天満宮で開かれた古本市に行ってきました
前回は大阪の四天王寺の古本市でしたが、今回行ったのは「天神さんの古本まつり」でした
日本一長い商店街として有名な天神橋筋商店街はこの天神さんの門前町から発展した商店街なんですね
天満宮の横には落語の天満天神繁昌亭がありました
周辺は大阪天満宮と天神橋筋商店街や繁昌亭と見所も多い場所です
由緒ある大阪天満宮で穏やかな秋をゆっくり古本市で過ごすことができました
今年は終了してしまいましたが、読書の秋に来年は参加してみてはどうでしょうか
大阪の賑わいの中、静かな大阪天満宮の中でゆっくりお目当ての本を探したいシニアにおすすめです
「第26回 天神さんの古本まつり」
第26回ということは26年続けているということです
年々、読書離れが聞かれるようになってきましたが、こうやって本好きな方々のために開催されているのは感謝しかないですね
会期:2023年10月19日(木)~23日(月)
会場:大阪天満宮境内
主催は大阪古書研究会です
「大阪古書研究会は、平成9年9月に発足した、古書文化の普及・啓蒙を目的に活動を行う団体です。現在は大阪・奈良・三重の古書店9店によって運営されています。」
大阪古書研修会HPより・・・公式HPはこちらから
アクセス
公共交通機関が便利です
JR東西線「大阪天満宮」、Osaka Metro谷町線もしくは堺筋線「南森町駅」下車
目印は天神橋筋商店街です
kyokotobaは谷町線で行きました
「南森町駅」下車して4番出口から地上に出る
天神橋筋商店街に入り南方面へ進み、一つ目の筋を左へ曲がったら裏門筋です
大阪天満繁昌亭が目の前です
繁昌亭横が大阪天満宮の北門なので古本市のテントが見えました
「天神さんの古本まつり」を歩いてみた
天満宮の境内の約半分を使って開催されていました
朝は10時から開かれているのですがベテランの方は開場一番から参加されるようです
お目当ての本は早くいかないと無くなるおそれがあるのです
特に100円均一のコーナーは多くの人でひしめき合っています
ただ気になる本を探すだけの方は時間帯に関係なくゆっくり見て回ったらいいと思います
分類分けもほぼ無いので初めての人は戸惑うかもしれません。自分の目で見つけるしかないのです
それが古本市の醍醐味なんでしょうね
「天神さんの古本まつり」は他の古本市に比べて文庫本が多いような気がしました
素人には手が出しやすくてうれしいです
安いのか高いのか古本市初心者には分かりません
懐かしいアイドルの雑誌もあります
大阪天満宮
みなさん「日本三大祭り」は何かごぞんじですか?
京都の祇園祭、東京の神田祭そして大阪の天神祭ですね
天神祭りは毎年7月24日と25日に行われる大阪天満宮のお祭りなんです
天満宮は菅原道真公の御霊を鎮めるための神社で、学問の神様としても有名です
氏子は大阪市民で「天満(てんま)の天神さん」と呼ばれ親しまれています
境内はそれほど大きくありません
「え!ここがあの天神祭りの神様の境内!」と思われるかもしれません
表大門の写真
本殿
学問の神様だけに学業祈願の絵馬でいっぱいです
登龍門という言葉の起源の門があります
天満天神繁昌亭
天満天神繁昌亭(てんまてんじんはんじょうてい)、通称「繁昌亭」は上方落語唯一の寄席で、落語を中心に、漫才、俗曲などの色物芸の興行が連日行われています
それまでは落語の定席は大阪には無かったのですが、上方落語協会会長に就任した桂三枝(現六代 桂文枝)が中心となり、天神橋筋商店街と大阪天満宮の協力を得て2006年9月15日に開席しました
詳しくは「大阪天満繁昌亭」公式HPをご覧ください ここから
天神橋筋商店街
テレビなどで長さは日本一の商店街としてよく紹介されています
また昨今外国人の人気のスポットにもなっているようです
子供のころは地元の商店街は身近の買い物の場所でしたので、天神橋筋商店街を少し歩くだけでも懐かしい気持ちになりました
天神橋から始まり北は天神橋筋七丁目まで続く全長約2.6キロの商店街ですが、まだ全て歩いたことはありません。是非一度体感したいと思っています
地方では商店街はどんどん寂れていっているご時世ですが、大阪の観光スポットとしていつまでも続いて欲しいですね
まとめ
「四天王寺 秋の大古本祭り」から続けて大阪の古本市に行ってきましたが、「天神さんの古本まつり」は同じ神社仏閣の境内を使用している古本市ですが、街中のにぎやかな商店街のそばということで参加しやすいように感じました
大阪の日本一長い商店街の天神橋筋商店街をブラブラして懐かしい気持ちに浸りたい古本が好きなシニアにおすすめです
当記事へのご質問がある方は「お問い合わせ」よりご連絡をお願いします