シニアが行きたい木津川「流れ橋」時代劇のロケ地としても有名です

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こんにちはkyokotobaです

今回は時代劇のロケ地として有名な木津川にかかる「流れ橋」に行ってきたので紹介したいと思います

最近では時代劇が少なくなりましたが、年配の方なら時代劇の画面の中で目にしたことがあるのではないでしょうか

その橋は京都府南部を流れる木津川にかかる通称木津川「流れ橋」と言われる橋です

正式名は「上津屋橋(こうづやばし)」です

しかし「流れ橋」という名の方が知られています

流れ橋と言われるには理由があります

なんと洪水の時にあえて流されるように設計された橋なんです

仕組みは後ほど説明しますが日本でも数少ない「流れ橋」の一つです

周りはのどかな茶畑が広がっていて電柱や電線も走っていません

そして簡素な木造の橋と言うことで時代劇のロケ地としてピッタリだったのです

しかし広い川幅の木津川にかかる「流れ橋」は直接目の前にすると迫力がありました

それもそのはず長さが365mもあるのです

京都の隠れた観光スポットになっていますが観光客は少ないので穴場だと思います

京都市内はオーバーツーリズムで社会問題化していますが「流れ橋」はだれもいません

地元の方が行き来するくらいです

江戸時代にタイムスリップしたような懐かしさを感じたいシニアにおすすめです

アクセス

住所は京都府八幡市上津屋宮前川端です

交通の便が悪いので車で行くことをおすすめします

高速道路なら第二京阪道路の八幡東ICか京奈和自動車道の田辺北ICが近いです

今回は京奈和自動車道の田辺北ICから向かいました

県道22号(八幡木津線)を木津川に沿って北に進みます

木津方面から進むと「流れ橋」の看板が無いので分かりにくいです

八幡方面から来ると三叉路に看板が見えます

カーブでしかも信号機がない三叉路なので注意してください

kyokotobaは木津方面から行ったので最初は通り過ぎてしまいました

引き返して案内板を見つけて駐車場に向かうことが出来ました

駐車場は無料です

20台以上駐車できるスペースがありました

「上津屋橋」に向かう

何故「上津屋橋」と呼ばれているかですが江戸時代から木津川を挟んだ両岸の地域は上津屋村として一つの村だったのです

昔には橋は無く渡し舟で行き来していたようです

しかし不便なので橋を架けることをずっと要望していましたが戦後にやっと橋が造られたという経緯があります

ただ戦後なので物資もお金もないので木造の橋になったようです

駐車場から土手に向かう道を進みます

木津川の左岸の八幡側の堤防には京奈和自転車道が走っています

「流れ橋」へは土手を下りていくのですが目印として小さい公園があります

土手から「流れ橋」が見えました

テレビで見たことがある木の橋が対岸まで伸びているのに少し感動しました

木津川の川幅が大きいので最初は「流れ橋」が小さく見えました

近づくと川の景観と橋の迫力が合わさってインパクトがすごいです

木津川堤防から川岸までは茶畑が広がっています

対岸にも茶畑が広がっているのですが流れ橋の景観と茶畑が「日本茶800年の歴史散歩」スポットになっています

「日本茶800年の歴史散歩」

この辺りは「流れ橋」と両岸の茶畑の風景を合わせて文化庁認定の日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」スポットになっています

流れ橋の周辺に広がる茶畑は「浜茶」と呼ばれ抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)の産地として有名なのです

ただし風景がきれいかと言うと現在は茶畑を黒いシートで覆って日光を遮る農法をしているのでちょっと興ざめです

一面の緑の茶畑を想像していくとがっかりします

しかし黒いシートで覆って育てることで苦味や渋みがなく、甘く優しい味になるそうなので仕方が無いですね

「上津屋橋」を下から見る

近くに来ると橋の景観は圧巻です

河原の上に向こう岸まで長大な木橋が架かっています

橋の長さは約356 m、幅は3.3 mの橋です

歩行者の専用橋で現在は周辺住民の生活道路として利用されています

橋の入り口にはこんな注意書きがありました

・自転車は降りてください・木造橋なので火気厳禁・橋の真ん中を歩いてくださいです

川岸に降りてみました

西の川岸は水の流れはありません

白い砂が広がっています

橋の下も時代劇のロケで使うこともあるようです

周りには人工的なものが無いので江戸時代の橋としてロケに使われる理由が分かります

下から橋を見上げると丸太で組んだ橋脚の上に橋げたを渡した素朴な形状がよく分かります

ただ橋脚は今はコンクリートでできています

木の橋脚も使っていてコンクリートの橋脚の色も木の橋脚に合わせているのでよく見ないと分かりません

橋げたを繋いでいる金属ロープが見えます

「上津屋橋」を渡る

それでは「流れ橋」を渡ります

全国には「流れ橋」と呼ばれる橋は多くあるのですが「上津屋橋」は日本でもっとも大規模で有名な流れ橋と言えます

橋の幅が狭く川底から高いので下の覗くのが少し怖いです

子供連れの方はお子さんと必ず手を継ぐようにしてください

橋げたを継ぐ金属ロープが見えます

ロケでは画面にロープが映るかもしれませんが映らないような処理をするのでしょうね

自転車は降りてくださいと注意書きにはあるのですが乗ったまま通過する人もいました

橋の欄干も無いし3mしか橋げた幅が無いのでかなり危ないです

対岸近くになると木津川の流れがありました

雨が降っていないので水量は少ないです

上流側

下流側

美しい川の流れで癒されます

対岸の八幡市側に着きました

こちらも周辺は茶畑が広がっています

先ほどから橋げたを繋ぐ金属のロープが見えましたが「流れ橋」と呼ばれている理由をお話しします

「流れ橋」の仕組み

「流れ橋」は洪水時にあえて流されるように設計された橋のことをそう呼びます

橋全体が流されるのではなく橋桁(はしげた)だけが流されるのです

現地の案内板による説明部分

大雨の増水時に橋桁が水面に浮き、いかだのように流れることで水の圧力を受け流し、橋全体の崩壊を防ぐのです

橋桁は金属のワイヤーで橋脚と繋がっているので洪水が治まった後はワイヤーを引っ張って元の橋脚の上に設置し直すように作られています

「流れ橋」は昭和の戦後に造られたのですがすでに25回橋が流されています

直近では2023年8月の台風による大雨で流されました

今日歩いた橋は昨年2024年5月に復旧されたばかりの橋だったようです 

「上津屋橋」を引き返す

京都府久世郡久御山町側から八幡市側を「流れ橋」を歩いて渡ってきたので引き返します

欄干がなく橋げたの上を歩くと木がこすれてギシギシ音が鳴ることもあるのでスリル満点です

高所恐怖症の方は注意して歩いてください

地元の学生がクラブ活動の帰りでしょうか歩いていました

ちょうどお昼時だったので無茶苦茶暑かったです

橋の上は風が吹いたのでまだましでしたがやっぱり暑すぎて早々に退散することにしました

もう少しゆっくり見学したかったんですけどね

木津川の久御山町側の堤防の上には京奈和自転車道が走っています

サイクリング好きな方には有名でしょうが京都から和歌山まで繋がっています

京奈和自転車道

京奈和自転車道は京都市西京区嵐山から奈良県内を経て、和歌山県和歌山港までを結ぶ、全長約180kmのサイクリングルートです

京都府部分は嵐山から木津川市まで、桂川、木津川沿いに整備された全長45kmのサイクリングロードです

真夏の昼前でしたが何人かのサイクリングされている方に会いました

もっと気候が良い時期にサイクリングしたら気持ちがよさそうですね

「流れ橋」を見学したらすぐ近くにある「やわた流れ橋交流プラザ四季彩館」にも訪問してきました

京奈和自転車道の横に四季彩館に通じる道があります

途中に流れ橋公衆トイレもありました

そのまま進むと石田神社があります

付近の集落の氏神様です

もちろん参拝しました

石田神社の左手に「やわた流れ橋交流プラザ四季彩館」はあります

ちょっと寄ってみました

「やわた流れ橋交流プラザ四季彩館」

宿泊や入浴施設のほか会議・研修などが出来る施設とJA農産物直売所やレストラン「八幡家」があります

正門からは車で入れます

研修館

レストラン「八幡家」

おばんざいや豚のしゃぶしゃぶをメインにしたランチビュッフェが有名です

次回ゆっくりお邪魔したいと思います

JA農産物直売所

地元の野菜や加工品が売られていました

まとめ

時代劇のロケ地としてよく登場する「流れ橋」のことは昔から知っていました

在職中は仕事で横の県道を何度も通っていて「いつか行ってみたいな」と思いながらそのままになっていました

いつでも行けると思うと行かないというのは「あるある」ですね

もっと早く行っておけば良かったと正直思いました

そんな木津川「流れ橋」に初めて行くことが出来ました

のどかな風景の中に迫力ある木の橋が溶け込んで絵画のような景色でした

なんとも風情がある橋で江戸時代にタイムスリップしたように感じました

京都市内の観光スポットはほとんど行ったという方で京都のまだ知られていない観光スポットを探している方は是非訪ねてみてはいかがでしょうか

江戸時代にタイムスリップしたような懐かしさを感じたいシニアにおすすめです

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