シニアも学びたい防災意識「堺市総合防災センター」いつ起こるか分からない大災害に備えたい

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こんにちはkyokotobaです

今回は地元の自主防災会主催の管外研修に参加して堺市総合防災センターに行ってきたので紹介したいと思います

南海トラフ地震は今後30年以内に発生する確率は80%程度(2025年時点)とされていて、いつ発生してもおかしくない状況なのはご存じですか?

それ以外にも台風や豪雨などの自然災害が最近多くなった気がします

そんな確実に大災害が予想される中、防災体験ができるチャンスと思い参加しました

いや、行って良かったです

頭の中では災害時に合ったらこうしよう、こう行動しようと思っていたのですが、色々な災害の体験を受けることで行動の難しさを実感しました

震度7レベルの揺れも体験したのですがヤバかったです

本当に突然揺れたら何もできず逃げることもできないのではと感じました

堺市総合防災センターはそんな自然災害の体験ができる施設です

しかも無料です

自分は災害に巻き込まれることは無いと思っていても、地震は突然やってきます

台風や豪雨も被害が大きくなっているこのごろ、他人ごとではありません

ご家族やご夫婦で堺市総合防災センターを訪問し実際に災害が発生したときの対処方法をみんなで話し合ってはどうでしょうか

必ず起こる自然災害に備えたいシニアにおすすめです

アクセス

住所 〒587-0003 堺市美原区阿弥129-4

TEL 072-363-2225 FAX 072-363-2228

電車の駅が近くになくバスか車になります

駐車場も広いので車で行かれるのが良いと思います

阪和自動車道美原北ICから8分

駐車場45台 大型バスも駐車可能です

堺市総合防災センターとは

令和4年4月1日にオープンした防災体験型学習施設です

ツアー形式での体験により実災害に近い災害体験を行うことができます

1人からでもどなたでも利用できます

来館料は無料です

本物の消防車が展示しているので乗り物好きのお子さんは大興奮すると思います

・施設情報

開館時間 9:00~17:15

休館日  毎週月曜日(祝休日の場合は開館し、その翌日火曜日が休館日)

     第3火曜日 12月29日~1月3日 臨時休館あり

施設利用料 無料

本館の防災啓発施設には来館者の交流スペースとなるカフェがあります

飲食提供のほか、防災用品・非常食の店頭販売も行っています

どんな施設があるの

・防災啓発施設

受付やオリエンテーリングルーム、地震体験室、応急救護体験室などがあります

・総合訓練棟

消火体験や煙・暗闇避難体験コーナーがあります

実際の消防職員の訓練にも使われています

・水難救助訓練棟

屋外プールや水深8メートルの潜水プールがあり水難救助訓練が行われています

・災害活動支援棟

支援物資の配送拠点機能がある施設です

大規模災害発生時などに全国からの緊急消防援助隊等の集結場所や消防局庁舎などが被災した場合における代替機能を持っています

・救助訓練棟

実際の災害現場を想定した高度な訓練を実施できる施設です

堺市総合防災センターに行ってきた

大型バスで防災センターに到着です

広い駐車場は災害時の救助隊の集合場所や避難場所としても利用します

実物の消防自動車も駐車されていてテンションが上がります

最初に防災啓発施設に入り受付をします

本日体験するのは10時半からの真・体験コースです

次の順番で体験コースを回りました

参加者が多かったので2グループに分かれて体験コースを回ることになりました

時間まで1階フロアーの防火情報コーナーで災害と対策方法を紹介している展示パネルを見学しました

時間が来たら2階に上がり研修室に入ります

説明員として現役の消防職員がグループに一人ついて案内してくれました

  • 映像による災害学習

一番最初にオリエンテーリングルームで阪神淡路大震災での映像や東日本大震災の映像を通じて災害の怖さや、自助・共済の重要性、対策方法を学びます

終わると1階に降りていよいよ色々な災害体験が始まります

  • 応急救護体験

AEDの仕方や心肺蘇生の方法を学習します

一人で救助するのではなく協力者を大声を出して呼ぶことが重要とのことでした

救急車が駆けつけるまで現場で出来ることを学びました

下のような紙に書いた上半身の図を使って訓練しました

AEDが近くに無い場合は取りにいくのですが、その間心臓マッサージを行います

心臓は両肺の真ん中にあるそうで、赤いハート型のクッションを両手で強くリズムよく押し付けてマッサージをします

キュッキュッと音が出るくらい押します

人工呼吸は感染防護策のために最近はやらない方向にあるそうです

心臓マッサージで十分効果はあるとの事でした

AEDが来たら二か所にパッドを着けて電気ショックを行います

少し離れて電気を流します

一刻を争う救命には協力が大切と言うことを学びました

  • 地震体験

次は地震体験です

地震体験室は真ん中に大きな手すり付きのフロアーがあり参加者は手すりをつかみます

映像では地震の種類(直下型、海溝型)によって揺れ方の違いを説明します

直下型は震度7、海溝型は震度6の揺れを実際に体験します

揺れは数秒間だけなのですが今までに経験したことない揺れでビックリしました

手すりにしがみついても振り落とされそうな揺れで間違いなく何にもできません

実際に発生したときを想像すると家が壊れることしか想像できませんでした

しかし万一発生した場合の避難経路やタンスなどの転倒防止策などの意識と備えの大切さを実感できました

  • 消火体験

防災啓発施設を出て総合訓練棟に移動します

消火器での消火活動を実際の炎で行います

消火器の使い方の説明を受けます

使い方は①黄色のピンを抜く②ホースの先端を持って構える③レバーを握って放射です

炎ではなく燃えているものを狙いほうきで掃くように消火するのがコツらしいです

順番に炎を消化する実技を行いました

訓練なので消火剤ではなく水を放射します

  • 煙・暗闇避難体験

隣の部屋に移動して煙・暗闇避難体験です

最初にガイダンスルームで動画をみて火災時の煙の恐ろしさや避難方法を教わります

火災で発生した黒く濃い煙は一息吸っただけでも意識を失うことがあります

避難では煙を吸わないようにタオルやハンカチなどで口と鼻をふさぎます

暗闇では壁を手で触って伝いながら誘導灯をめざしてすすみます

ガイダンスルームの横の体験室で一人一人、煙・暗闇避難体験をしました

暗闇避難では真っ暗闇では方向感覚がなくなり訓練と分かっていても少しパニックになりました

  • 防火情報コーナー

最初の防災啓発施設に戻ってきました

堺市総合防災センターの場所と津波の到達範囲を床の地図で説明を受けているところです

最後はナゾトキシートを楽しく皆で解きます

終了するとこんな終了証を頂きました

堺市に津波が押し寄せる高さの予想を展示していました

堺市総合防災センターは津波が来ない場所にあるそう南海トラフ地震で津波が来ても防災センターの機能は確保されるとの事でした

約90分の体験コースでしたがあっという間の時間でした

正直もっと早く来たら良かったなと思いました

案内する方が現役の消防職員なのも説得力があり真剣に聞くことができました

堺市総合防災センターは遠いという方もいると思いますが、関西にはほかにも同様な防災の体験施設があります

これから4施設を紹介するので参考にしてください

「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」

神戸にある災害ミュージアム「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」です

ここでは、後世に残すべき阪神・淡路大震災の経験や教訓を語り継ぎ、防災についての重要性を発信しています

<施設DATA>

住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2

電話:078-262-5050

時間:9:30〜17:30※7~9月は9:30~18:00、金・土曜は9:30~19:00(各最終入館1時間前)

休み:月曜

料金:大人600円

交通:阪神電鉄岩屋駅より徒歩10分

「大阪市立阿倍野防災センター あべのタスカル」

「大阪市立阿倍野防災センター あべのタスカル」は東南海・南海地震や南海トラフ地震などの大災害に備えるため、自分自身の住む地域の特性に応じた災害危険を体験を通じて学べる施設です

<施設DATA>

住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋3–13–23 あべのフォルサ3F

電話:06-6643-1031

時間:10:00〜18:00

休み:水曜、毎月最終木曜(祝日の場合は翌日)

料金:入館無料※現在コース等一部制限あり。要HP確認

交通:地下鉄谷町線阿倍野駅より徒歩4分

「津波・高潮ステーション」

「津波・高潮ステーション」は高潮や南海トラフ巨大地震、津波について知識を学ぶことができる施設です

「海より低いまち大阪」「災害をのりこえ着実な高潮対策」「高潮とは異なる津波の脅威」「津波災害から生命を守る知恵」の4コーナーがあり、津波に対する防災や地震・津波発生時の対応などを学ぶことができます

<施設DATA>

住所:大阪市西区江之子島2-1-64

電話:06-6541-7799

時間:10:00〜16:00

休み:火曜、土曜、年末年始

料金:入館無料

交通:地下鉄中央線・千日前線阿波座駅より徒歩2分※公共交通機関を利用

京都市市民防災センター

京都市市民防災センターでは半日単位で疑似体験を主とした「防災体験」を行っています

開館時間      午前9時から午後5時まで

休館日     月曜日(祝日及び1月17日、9月1日にあたる場合を除く。祝日にあたる場合は翌平日)

      第2火曜日(祝日にあたる場合を除く) 年末年始(12月28日~1月4日)

所在地     京都市南区西九条菅田町7番地(国道1号線十条上る東側)

入館料     無料

まとめ

自分だけは災害に合わないと思っている人は多いと思います

でも高い確率で南海トラフ地震は来ます

また数十年に一度と言う自然災害が増えた近年、いつ自分の身に振ってくるかもしれません

今回の堺市総合防災センター見学は自然災害を体験出来て本当に良かったです

特に地震の揺れは想像するだけで怖くなりました

その時に備えて日頃から準備しておきたいと真剣に思いました

なお堺市総合防災センターはじめ、これらの施設は無料です

活用しない手は無いと思います

まだ行ったことが無い方は早めに行って体験してください

必ず起こる自然災害に備えたいシニアにおすすめです

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