シニアが見たい一目千本の山桜「奈良県吉野山」後醍醐天皇や太閤秀吉にゆかりある桜の名所です

楽しむ

こんにちはkyokotobaです

今回は奈良の桜の名所として全国的に有名な吉野山に行ってきたのでご紹介します

吉野山は約40年ぶりしょうか

始めて行ったと言って良いくらいですね

一言で言うと大変感動しました

吉野山の桜景色としてテレビ・雑誌で紹介される𠮷水神社(よしみずじんじゃ)から見た「一目千本」と言われる見渡す限りの山桜は正に絶景でした

ただ平日と言うのに人の多さにはビックリしました

吉野山は下千本から中千本そして上千本、最後に奥千本まで標高が低いところから高いところまで順番に咲きます

花見ができる日数は他の桜の名所と違い長いのにも関わらず多くの方が来ていたのはそれだけ吉野山の人気が高いと言うことでしょう

また吉野山は桜だけではありません

本来は山岳信仰の聖地であり世界遺産の金峰山寺を始め多くの寺院がある宗教の山です

また後醍醐天皇が開かれた南朝や花見の宴を太閤秀吉が催した場所という教科書にも載るような歴史的な価値がある山でもあります

桜と歴史的文化財を同時に見ることが出来るのは吉野山だけでしょう

ちょうど金峯山寺の秘仏のご本尊が特別開帳している期間だったので参拝することもできたので吉野山に行って良かったと思えました

人生で一度は訪れる価値はあると思います

圧倒的なスケールの桜と歴史的な舞台を同時に堪能したいシニアにおすすめです

下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)

吉野山の標高の低い地域から順に下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれ山桜が咲き上がって行きます

下千本の桜の開花より気温が上昇するのにあわせて順番に咲いていくので春先の長い期間に桜を楽しめるのが吉野山の桜の特徴です

しかも驚くのが吉野山の山桜は自然木の桜ではなく人が植えた桜です

修験道の信仰の証として植え続けられたそうです

よく吉野山の桜の咲く様を「一目千本」と呼ばれているのですが実際には200種・約3万本の桜が吉野山全体を覆っています

吉野山の魅力5点

見出し

・山一面の圧倒的な桜景色が望めるところ

・長い期間桜を楽しめるところ

・教科書に載るような歴史的な場所であるところ

・世界遺産の金峯山寺に参拝できるところ

軽登山ハイキングが好きな方も楽しめるところ

桜の名所は日本に多くありますが歴史に彩られた由緒ある吉野山は唯一無二の存在です

「一目千本」から中千本から上千本を見渡すと山頂にかけて桜が広がります

そのスケール感は他に類を見ないほどで圧倒されると思います

そして下千本から中千本、上千本から奥千本と桜の開花が順番に移るので長い期間桜を楽しむことが出来るのも吉野山の魅力です

吉野山と言えば歴史に多く登場します

後醍醐天皇が南朝を開いた場所であり、太閤秀吉が花見の宴を開いたことでも有名です

教科書に載るほどの出来事が起こった場所が桜の名所と言うのは吉野山ぐらいでしょう

そして古くから吉野山は修験道と関係が深い場所で世界遺産になった金峯山寺に桜見物と共に参拝することが出来ます

吉野山は手軽に桜見物ができるので人気ですが奥千本まで桜を見に歩くとちょっとしたハイキングになります

ハイキングに興味がある方は日帰りハイキングで下千本から奥千本まで歩いて見てはどうでしょうか

アクセス

電車か車になります

車はおすすめできません

駐車場に限りがあるのと駐車場に留めることが出来ても吉野駅から遠い場所もあるので覚悟が必要です

どうしても車が良いなら早朝に到着するつもりで出発してください

・電車

近鉄電車吉野駅が吉野山への入り口になります

近鉄電車なら大阪からも京都からも来ることが出来ます

大阪からは直通の特急電車も出ているので便利です

吉野駅から吉野山へは歩いて登るかケーブルカーに乗るかバスで中千本まで行くかになります

各人の吉野山での予定で決めればいいと思います

kyokotobaはケーブルカーに乗りました

見学コース

kyokotobaはケーブルカーで千本口駅から吉野山駅まで行き商店街を歩きながら金峰山寺や吉水神社に寄りました

五郎平茶屋のある中千本公園から中千本の山道を下り近鉄電車吉野駅まで歩きました

赤線が今回歩いたコースです

金峰山寺参拝や吉水神社参拝を含めて約3時間半の行程でした

もっと足を伸ばして上千本まで行くこともできたのですが余りの込み具合で帰りの電車の混雑が予想されたので早めに切り上げました

近鉄電車吉野駅からケーブルカー吉野山駅まで

朝9時に吉野駅に到着しました

9時ごろの吉野駅前の様子です

多いと思ったのですが12時の駅の様子を記事の最後に映すので違いを比べてください

駅横にトイレがあるので用をすましておいた方が良いです

観光案内所の前で吉野山マップを配っていました

必ずもらった方が良いです

中千本まで行くバスに行列ができていました

ケーブルカーの横の道から下千本を歩いて上がることができます

ケーブルカーで吉野山の街まで上がることにしました

列がほとんどありませんでした

現金のみで一人500円です

ケーブルカーは30人くらいしか乗ることが出来ないほど小さいです

下千本の桜を見ながら上ります

ケーブルカー吉野山駅に到着です

吉野山駅から金峯山寺まで

ケーブルカー吉野山駅を降りると商店街が始まります

9時過ぎだと言うのに参道は人が多いです

・黒門

吉野山への総門で公家や大名といえどもこの前で馬や駕籠から降りました

参道の両側にお店が増えてきました

向こうに銅の鳥居が見えてきました

・銅の鳥居(かねのとりい)

銅の鳥居の本来の名称は「発心門(ほっしんもん)」といいます

聖武天皇が奈良の大仏の余銅で造られたという伝説があります

銅の鳥居のそばに柿の葉寿司の店があり開店前なのに長い行列ができていました

有名店なのでしょうか

参道を歩くと正面に金峯山寺仁王門が見えてきました

仁王門は国宝で見学したかったのですが改修工事中で覆いに囲まれて見ることは出来ませんでした

仁王門の横の道から金峯山寺蔵王堂に向かいます

金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂の横に通じる道を進みます

巨大な建物が目の前に出現しました

金峯山寺蔵王堂です

金峯山寺は金峯山修験本宗(修験道)の総本山です

役行者が金峯山寺を開いたとされています

境内にはたくさんの人が集まっていました

蔵王堂(本堂)国宝

蔵王堂は金峯山寺の本堂です

木造建築としては東大寺大仏殿に次ぐ大きさです

ご本尊の金剛蔵王権現3体をはじめ多くの仏像を安置しています

ご本尊は秘仏になっているのですがちょうど3月24日から5月6日まで特別ご開帳をされていました

せっかくなので拝観させていただきました

拝観料は大人1600円でした

お守り、ガイド冊子、くつ入れ袋を頂きました

内部はもちろん写真撮影は禁止です

ご本尊の金剛蔵王権現3体の目の前で拝むことが出来ます

通常僧侶がお経をあげる場所に4部屋の個室を作っています

1名か2名づつ個室に入ってご本尊と1対1で向き合うような感じです

その大きさと色彩の見事さに圧倒されました

こんなご本尊は見たことがありません

とても良い経験をすることが出来ました

毎年春と秋に特別開帳があるらしいので是非拝観することをおすすめします

・蔵王堂の4本桜

鎌倉幕府軍に攻められた護良親王が落城寸前にこの桜の前で酒宴を催したのだという伝えがあります

こちらが正式な金峯山寺蔵王堂の入り口です

入り口から見た参道の街並み

蔵王堂から吉水神社まで

参道を歩くと吉野山特産の葛餅を売っていたので買いました

11時近かったので食べ物屋も混んできました

まだ列ができるほどではないですが早めに食事をすることをおすすめします

東南院を過ぎると吉水神社はもうすぐです

吉水神社への入り口には鳥居があり大勢の人が向かっているので分かります

吉水神社「よしみずじんじゃ」

吉水神社までは参道が少し続きます

途中から蔵王堂が見えます

大変な混雑です

吉水神社の駐車場から「一目千本」の名称通り吉野山の中千本と上千本の桜を一望できます

ものすごい人で写真を写すのも苦労するほどでした

元々は「吉水院(よしみずいん)」といい役行者が創建した寺院でした

明治の神仏分離によって「𠮷水神社」となりました

境内に入り参拝しました

後醍醐天皇が南朝を開いた場所、豊臣秀吉が花見をした場所、源義経が静御前らと身を隠した場所など歴史的に重要な場所です

有料ですが後醍醐天皇の玉座の間を見学できます

吉野山の桜を紹介する時に必ず映す絶景を見ることが出来ます

平日でこの込み具合なので休日には更に吉水神社に入るのにも時間がかかるでしょう

やはり朝の早い時間に行くか夕方の人が減った時間にした方が良いかもしれません

しかし後醍醐天皇が吉野山で南朝を開いた由緒ある吉水院を神社に変えてしまうなんて明治維新の神仏分離は痛恨の極みですね

吉水神社まで中千本公園まで

吉水神社にはどんどん参拝客が押し寄せています

参道を歩いて中千本に向かいます

勝手神社で急な坂道と平坦な道に分かれますが平坦な道を進みます

次に中千本バス操車場に向かう道と下る道があります

これを左の下る道を選びます

中千本公園に出てきます

中千本公園から近鉄電車吉野駅まで

中千本公園では桜の木を見ながら多くの方がお弁当を広げていました

公園にはお店はありません

五郎平茶屋跡の碑があるだけです

ただ中千本の桜が一望できるスポットなので一息ついて見ることをおすすめします

五郎平茶屋跡の碑の横道から中千本を下って帰ることにしました

細くて急な小道が続きます

中千本の桜の木々の小道を歩きます

途中までは山道なのでぬかるみもあります

スニーカーでも良いですがハイキングシューズのような物が安心です

如意輪寺に行く道と吉野駅に行く道が分かれます

如意輪寺はまた今度にします

ここから吉野駅までは舗装された道になりました

素晴らしい中千本の桜に囲まれて進みます

両サイドの満開の桜に挟まれて歩くのは気持ちが良かったです

途中、駐車場もありましたが駅からはずいぶん遠いです

ケーブルカーを待つ列が見えます

バスを待つ列が駅まで続いていました

いつになったら乗車できるのでしょうか

12時20分に近鉄電車吉野駅に到着です

駅前は大混雑していました

ブログに載せた朝の駅前と比較してください

次回は朝の9時どころか8時ごろには到着した方が良いとつくづく思いました

このブログを見て参考にしてください

桜の吉野山に行く方へのアドバイス5点

見出し

・遅くとも9時までには吉野駅に着いておきたい

・車は避けて電車で吉野駅まで行くことおすすめ

・初めて訪れる方はケーブルカーで登ることをおすすめ

・足に自信がある方は吉野駅から下千本を歩いて登ることをおすすめ

・混雑を避けて最初に一目千本の𠮷水神社に行くことをおすすめ

・遅くとも9時までには吉野駅に着いておきたい

桜の時期は短く平日・休日かかわらず観光客が殺到します

吉野山は長く花見ができる山ですが全国区の桜の名所なのでなおさらです

9時と言わず朝は早ければ早いほど混雑なく周れると思います

・車は避けて電車で吉野駅まで行くことおすすめ

車は便利なので車で行きたい気持ちは分かりますが駐車場は大混雑します

やっと駐車場に入れても登山口まで遠いところもあり時間が無駄になるだけです

どうしても車で行きければ早朝に吉野駅に着くような計画をしましょう

・初めて訪れる方はケーブルカーで登ることをおすすめ

近鉄電車吉野駅から3ルートがあります

下千本を徒歩で登る方法、ケーブルカーで登る方法、バスで中千本まで行く方法です

下千本の桜が咲く早い時期なら徒歩で登るのも良いですが、効率よく吉野山を見学したいならケーブルカーで千本口駅から吉野山駅まで上がることをおすすめします

・足に自信がある方は吉野駅から下千本を歩いて登ることをおすすめ

吉野山は下千本から奥千本まで距離がありますが、途中見どころがたくさんあるので全てを見て回ることは大変です

ただ軽登山の感覚で歩くことが好きな方は下千本から歩くのも良いと思います

またバスで中千本まで行って奥千本まで歩くのも良いと思います

・混雑を避けて最初に一目千本の𠮷水神社に行くことをおすすめ

吉野山で一番有名な場所が𠮷水神社の駐車場からの「一目千本」の眺めです

無茶苦茶混むので時間帯によっては𠮷水神社に入るまで長く時間がかかります

吉野山に着いたら一番に行って眺めを堪能してください

その後に商店街や金峯山寺を訪れても良いと思います

まとめ

吉野山は日本一有名な桜の名所と言っても過言ではありません

これだけ歴史に彩られ桜景色も圧倒的なところは他には無いでしょう

だから桜の季節は大混雑するのです

朝9時で人だらけは驚きましたが、皆さんが早く行こうとする気持ちが分かりました

桜だけでなく歴史的な見どころ、魅力がたくさんあるからなのですね

今回は中千本までの見学でしたが次回は中千本から奥千本まで歩いて見たいと思いました

圧倒的なスケールの桜と歴史的な舞台を同時に堪能したいシニアにおすすめです

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