こんにちはkyokotobaです
今回は腕時計が好きな方、宇宙が好きな方なら誰もが知っている腕時計を紹介します
オメガのスピードマスターです。愛称はムーンウォッチ
2021年に第8世代モデルが発売され進化を続けています
歴史を語れる腕時計を探しているシニアにおすすめです

kyokotobaが持っているスピードマスターは型式310.30.42.50.01.002タイプです
正式にはムーンウォッチの継承時計としては310.30.42.50.01.001タイプになります
違いにこだわる方もいらっしゃいますが一般的には002タイプのほうが売れ筋と言えます
どちらもムーンウォッチと認知されていると思います
今回は002タイプの紹介となりますのでご了解ください
両タイプの違い
310.30.42.50.01.001 プラスチック風防 裏ブタ付き
310.30.42.50.01.002 サファイアガラス風防 シースルーバック

スピードマスターの歴史
シーマスター300をベースとして開発されたスピードマスター初代モデルは1957年に誕生
当初はレーシングクロノグラフという位置づけでしたが、後にNASA公式時計に認定されたことでムーンウォッチとしてその名が知られていきます
66年の歴史がありムーンウォッチはその形を変えることなく現在まで継承されています
ムーンウォッチという愛称とともに世界で一番有名なクロノグラフと言えるでしょう
カジュアルにも良く合います

ムーンウォッチと呼ばれる理由
NASAの公式装備品に選ばれ、1969年「月面に初めて降り立った腕時計」として人類初の月面着陸に同行したことで「ムーンウォッチ」の愛称で呼ばれています
6度に渡る月面着陸プロジェクトのすべてに携帯されました
他のどの時計にはない歴史と物語がある腕時計です
月に同行したのが第4世代モデルで2021年に登場した現行スピードマスターは第8世代になります

こんな人におすすめ
- スピードマスターの伝統やロマンを感じたい方
人類初の月面着陸に同行したことで「ムーンウォッチ」の愛称で呼ばれ、6度に渡る月面着陸プロジェクトのすべてに携帯されました。それからほとんどデザインを変えることなく続く稀有なモデルです - 耐磁性、実用性に長けた信頼の一本が欲しい方
マスタークロノメーターに準拠しており高精度と高耐磁性が認定されています。コーアクシャル脱進機の採用でメンテナンス期間が大幅に伸びているなど実用時計には申し分ないでしょう - 逸話のある有名なモデルが欲しい方
映画にもなったアポロ13号の悲劇と奇跡と呼ばれた事故です。軌道変更をするときに手動でエンジン噴射を正確に14秒間おこなわなければならなくなった時、唯一使用できた計測器がこのスピードマスターでした
自分の時計の歴史を人に語ることができるのも所有者の満足感を満たすことができて良いですね

現行モデルは大進化
2021年に登場した第8世代のスピードマスターは実用性抜群の時計として大進化しました
1、ムーブメントCal.3861の採用
- マスタークロノメーター
このムーブメントはオメガが連邦軽量・認定局(METAS)と共同制定した規格、「マスタークロノメーター」を準拠しており、極めて高い精度ながら非磁性素材を用いることで15000ガウスの耐磁性を持つことで日常生活で受ける磁力をほとんどシャットアウトできます
- パワーリザーブ
パワーリザーブも従来のものを超える50時間を実現しました
- コーアクシャル脱進機
オメガの他の時計に順次採用となっているコーアクシャル エスケープメント機能が標準となった。コーアクシャルムーブメントは8〜10年とメンテナンス間隔が長い点がメリットです
- シースルーバック
サファイアガラスモデルでは、シースルーバックからムーブメントをのぞくことができます。手巻きモデルは自動巻と違ってローターがないため、美しいムーブメントの裏側を楽しむことができます

2、ブレスレット
旧モデルに比べひとコマあたりの幅が小さくなり、5連ブレスレットに変更されています。ポリッシュ仕上げとブラッシュ仕上げのリンク5つで1列を構成しています
腕にピッタリなじみ装着感がとても良いです

3、クラスプ
クラスプのサイズも変更されており、デザインはストライプ装飾にロゴマークをあしらっただけのシンプルなものになっています
スマートな作りでブレスレットとの相性とあいまって高級感が感じられます

4、ダイアル
第4世代から受け継がれたオメガのアプライドロゴ付きの段差を設けたブラックダイアルのデザインは変わりません。9時位置にスモールセコンド、3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計が搭載されています

5、ベゼルと夜光塗料
陽極酸化処理を施したアルミニウム製ベゼルは世界で初めてのタキメーターベゼルを採用しています
夜光塗料は日本の根本特殊化学株式会社が開発したルミノバが採用されています

ケース外観
- ケース直径: 42 mm
日本人の腕には大きそうですが着けてみると大きく感じません - 厚さ: 13.2 mm
オメガの厚みの加工は上手だと思います。厚く感じないです - ラグを含めた縦方向の長さ: 47.5 mm
ラグの長さも短いので細腕にもおさまりがいいです - ラグの間のサイズ: 20 mm
- おおよその製品総重量: 138 g

オメガの時計は厚さを感じさせないデザインが上手と思います

スピードマスターを購入した理由
最大の理由は第8世代のスピードマスターが大幅に進化し磁気に強い時計となったからです
それまでは世界一有名で歴史があるクロノグラフの腕時計なのは知っていましたが、触手は動きませんでした。当時のスピードマスターはキャリバーが古くマスタークロノメーターに準拠していなかったからです
第8世代となりムーブメントがCal.3861になり磁気に強くなりかつ外観も大幅なリニューアルしたために買わない選択肢がなくなったのです

まとめ
「月面に初めて降り立った腕時計」というどんな時計にもない歴史とストーリーがあるスピードマスターは唯一無二の時計です。BLACKでシンプルなデザインなのでどんな服装にも合います。歴史が好き腕時計が好きなシニアにおすすめします
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