こんにちはkyokotobaです
今回はテクニカルフリースと呼ばれる登山なので使用されることが多いPatagonia(パタゴニア)のR1プルオーバー・フーディを紹介します
寒がりのkyokotobaは暖かさ重視でフリースを選んでいました
でも史跡めぐりやハイキングで歩いた時に汗が出て困ることがあり、どうにかしたいと思っていました
そんな時に前から名前は知っていたのですが登山者が行動着として着ているR1プルオーバー・フーディに出会ったのです
保温性と通気性が両立している優れものです

寒い時にはアウターを羽織ります
歩き出しは少し寒くてもすぐに体が温められるので汗が出そうになればアウターのジッパーを開ければ風が入って余分な熱を放出すればいいのです
また春・秋にはR1プルオーバー・フーディをアウターとして着ることができます
身体が厚くなればお腹まで開くジッパーを開ければいいのです
そして何より良いのが軽量でストレッチして動きやすいということです
着ていても全くストレスを感じさせない着心地です

20年以上前からある製品なので今さら紹介する必要が無いかもしれませんが、走ったりウォーキングをしたりした時の不快な汗でお困りの方がいれば参考にして欲しいと思います
最後まで読んでいただければ嬉しいです
薄くて暖かく着心地が良い行動着としてのフリースをお探しのシニアにおすすめです
Patagonia(パタゴニア)のR1とは
パタゴニアのR1は1999年に登場したテクニカルフリースです
Rというのはレギュレーター=調整という意味から名付けられています
左袖には「R」の刺繍が施されています

R1シリーズとR2シリーズの展開があります
暖かさで比較すると R1<R2 になります
R1シリーズの中にもR1、R1エア、R1サーマル、R1テックフェースなどがあります
それぞれ暖かさや防風性、通気性なので違いがあります
今回紹介するのは「R1プルオーバー・フーディ」というタイプです
1999年当初から展開しているタイプで素材としてポーラテック・パワー・グリッドを採用し続けています
他のR1シリーズ製品及びR2シリーズはポーラテックの素材を使用していません
基本形のR1がポーラテック素材を使用しているからR1を選ぶ人もいるのも事実です
R1プルオーバー・フーディの良かったところ5点
・シーズンを問わず着用できるところ
・着心地が良いところ
・伸縮性があり軽く薄いので体にノンストレスなところ
・フロントジッパーが胸元の下深くまで開くところ
・洗濯してもすぐに乾くところ

基本ベースレイヤーの上か肌に直に着るので着心地は重要と思います
R1プルオーバー・フーディは肌触りがとっても良いので着心地抜群です
人によってはチクチクするという方は聞きますがkyokotobaはそんなことはなかったです

高価で機能が高い製品でも着心地が良くないと着る機会が減っていくと思います
R1プルオーバー・フーディは値段が高いのですが毎日でも着たいと思えるくらいです
元は十分取れる製品ですよ
R1プルオーバー・フーディの機能紹介
・ポーラテック・パワー・グリッド
生地にポーラテック・パワー・グリッドを採用していることがR1の最も重要な機能です
先に説明しましたがパタゴニアのフリースの中で唯一ポーラテック・パワー・グリッドを採用しています

パタゴニアのフリースと言えばポーラテック社製の生地なのですがどんどん自社開発のフリース生地に置き換えていて今ではR1だけになってしましました
ポーラテック・パワー・グリッドは凸凹のグリッド状のデザイン生地です

凸部分は起毛をしたフリース素材でほどよい保温性能があります
凹部分はメッシュ素材で通気性に優れていてこもった熱を外に排出します
・ハイブリッドのデザイン
必要な箇所を保温するためにポーラテック・パワー・グリッド生地と薄いポーラテック・パワー・グリッド(キャプリーン・サーマルウェイト)素材と組み合わせたハイブリッド構造です

胴部は保温性を高める必要性から厚めの生地、フード及び脇の下のからの側面とお腹から下部は通気性を重視した薄い生地にしています
キャプリーン・サーマルウェイト部分は細かいグリッドになっています

・スリムフィット
身体に沿ったデザインです

それでいて抜群の伸縮性があるので腕を頭上に伸ばす動きをしてもスムーズです
中間着ですがベースレイヤーとして肌に調節着ることも想定しています
アウターとして着ると体の線が丸わかりなので好き嫌いの分かれるところです
・肩の裁断
わざと縫い目の位置をずらしているのでバックパックを背負った時でも当たらないように配慮されています

・ポケット
左胸にジッパー式チェストポケットが1つあります
iPhoneくらいなら入る容量ですが重い物を入れると垂れるので注意です

裏地はメッシュ使用です

・ジッパー
フロントジッパーはガバっとみぞおちのあたりまで開きます
ジッパーは小さめの作りになっています
ジーパープルもついています

フロントジッパーを首元の上部まで上げると結構首がきついです
またお腹まで大きく開けることで温度調節ができるのでこれは気に入っています
バックパックの腰ベルトにちょうど干渉しないところで終わっています
基本行動中にR1プルオーバー・フーディを脱ぐことはないのでフルジッパーで無いことに不便は感じません
・フード
素材はキャプリーン・サーマルウェイト素材を使っています
バラクラバとしても使用できるデザインです

正直フードをかぶる場面はないのですがデザイン的にはアリでしょうか
・サムホール
袖先にはサムホール(親指を出す穴)が付いています

寒い時には手の半分くらいを覆って温めます
また脱ぎ着するときにサムホールに指を入れてスムーズに着脱することもできます
・ロゴ
左胸におなじみのPatagoniaロゴがあります

また左腕の手元部分にRマークのロゴがあります
同系色なので良く見ないと分かりません
・軽量
274グラムしかありません
しかもコンパクトに収納できるので念のために持っていくときも邪魔になりません

・洗濯できます
汗をかいたR1プルオーバー・フーディは洗濯をしてメンテナンスをしましょう

普通の洗濯物と一緒に洗濯できます
そして通気性が良いのですぐに乾きます
こんなところが機能的なフリースの良いところです
サイズ感
kyokotobaは身長169cm、体重60㎏でSサイズを着用しています

サイズはアメリカ仕様なので日本製より大きめです
パタゴニアの製品を買うときはいつもSサイズを選んでいます
そうは言っても店舗で試着することをおすすめします
購入時の注意点はフロントジッパーを上まで上げた時に首がきつくないかどうかです
首が太い方はジッパーがきついかもしれません
そういう方にはフルジッパータイプのR1ジャケットをおすすめします
着用例の写真を参考にしてください
スリムフィットなのでジャストサイズです


まとめ
暖かさより行動着としての機能が充実しているフリースがR1プルオーバー・フーディです
ここは割り切って着用場面を考えて購入する方が良いと思います
最近は色々なブランドから新しい行動着が出てきていますが長い間販売され続けている理由なのが分かりました
軽量でストレスが無く着心地が良いところが人気なのですね
これから登山やトレッキングそしてハイキングを考えている方は最初に選んで後悔はないと思います
薄くて暖かく着心地が良い行動着としてのフリースをお探しのシニアにおすすめです
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