シニアが楽しむ北海道小樽の旅!レトロな建物と町並みをゆっくり楽しもう

楽しむ

こんにちはkyokotobaです


今回は北海道旅行で小樽観光をしてきたので小樽の見どころを紹介したいと思います
札幌から余市の「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」と小樽の2か所を日帰りで観光しました
昔ながらのレトロな建物と街並みをゆっくり楽しみたいシニアの方におすすすめです

小樽へのアクセス

小樽はJR札幌駅から電車で約30分、本数も多く便利です。また札幌駅から高速バスも出ています

車でもいいですがのんびり電車が楽ではないでしょうか
札幌駅近のホテルにしたので電車を使うのにはとても便利でした

今回の観光は午前中「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」見学して午後から小樽観光しました


余市からはバスで小樽に移動、小樽からの帰路はJRを利用しました

小樽の歴史

北海道観光としては小樽ははずせませんね
小樽の歴史を少し知ってから観光すると見どころが深まります


小樽は山々に囲まれた港町で坂が多くて何処からでも海が見え、その景観を生かしての観光といえばサンフランシスコによく似ていると感じるのはkyokotobaだけでしょうか

小樽は維新直前の1865年に開かれた町です。近隣で採れるニシンや石炭の積み出し港として大いに発展しました。大正・昭和初期には多くの銀行が集まり「北のウォール街」と呼ばれるほど金融業が発展しました

ところが、ニシン漁が乱獲により戦前に終了するとまたたく間に北海道の経済的中心が札幌に移っていきました。銀行もレトロな建物を残して札幌に移転してしまったのです

昔は北海道の中心都市だったのですね
だからレトロな建物が残されている

小樽の実際に観光したコースを紹介します

観光コースはガイドブックなどに記載されているので事前にコースを考えて行くと効率的ですね
そんなに大きな街ではないので歩き回っても半日あったらいいと思います

  • 小樽駅
    昭和9年に建てられたレトロな駅舎でいい感じです
    山側に位置していて海に向かって道がまっすぐ伸びています
  • 手宮線跡地
    旧国鉄手宮線が通っていた歴史ある跡地です。当時の線路がそのまま残されており線路の上を歩くことができます
    散策路はノスタルジックな雰囲気が漂いSNS映えすると人気スポットになっているようです
  • 小樽運河
    小樽といったら小樽運河が紹介されるほど最も人気のある観光スポットです
    赤レンガ倉庫に沿って伸びる趣のある運河で、倉庫はレストランなどに再利用されています
    ノスタルジックな運河沿いをゆっくり散策する旅行者が多いです
  • 小樽運河クルーズ
    今回は乗船しませんでしたが小樽運河を船で周遊するクルーズも人気です
    約40分間のクルーズです。料金はデイクルーズの場合1800円です
    公式サイトでWEB予約するか電話でも予約できるようです
    今回は天気が悪い予想だったので予約しませんでした
    次回は是非乗船してみたいと思っています
  • 堺町通り
    ウォール街から小樽オルゴール堂のあるメルヘン交差点までの道が小樽で最も賑やかな商店街の堺町通りです
    小樽の観光スポットとしてテレビでよく取り上げられていますね
    おみやげ屋やレストラン、雑貨、有名お菓子店などが立ち並び小樽観光には外せない観光スポットです
    さすがに観光客が多いです
    小樽でしか買えないおみやげ・お菓子もあるのでここで買うことをおすすめします
  • メルヘン交差点(堺町交差点)
    堺町通りの始点にある五本の道路が集まる広場です
    石造りの常夜灯と蒸気時計が目印の「小樽オルゴール堂」が見所です
    大半の観光客はここで堺町通りを引き返して小樽駅に向かいます
  • 日銀通り
    日銀通りには「日本銀行旧小樽支店」が現存しています
    先に説明した通り、小樽は大正・昭和初期には多くの銀行が集まり「北のウォール街」と呼ばれるほど金融業が発展しました。「日本銀行旧小樽支店」は当時の発展を象徴する建物です
    現在は資料館として見学することができます

堺町通りと日銀通りの交差点にある小樽芸術村の似鳥美術館

日本銀行旧小樽支店

  • 手宮線跡地
    手宮線跡地は日銀通りまで続いています
    この手宮線跡地の線路づたいに歩いて小樽駅に向かいます
    遊歩道として線路をそのまま残しているのは観光の目玉として活用できているので大切にしてほしいと思います

小樽を観光して感じたこと

実質3時間ほどの観光でした。観光スポットがギュッと固まっているので効率的に回れたと思います
通りが広く作られ開放的な街だなというのが印象です


レトロな町並みはタイムスリップしたような感覚を味わうことができました
シニアの方はゆっくり歩くだけでも楽しむことができるし、若い方は美味しいものを食べたり映えスポットを回ったり老若男女が楽しめる街と思います

年々人口が減っていると聞きます
昔の繁栄を取り戻すことは難しいかもしれませんが、観光だけでなく他の産業も伸びて本当に活気がある街になったら良いなと思いました

まとめ

小樽観光は北海道観光にはずことができない目玉スポットです。今回は半日で駆け足で観光しましたが、ノスタルジックな街並みをとても気に入りました

まだ訪れていない商店街や美術館やお店を次回はゆっくり時間をかけて回りたいものです。余市と小樽を日帰りで観光するのもいいし、ゆっくり小樽を観光するのもいい
北海道を旅したいシニアの方にはとてもおすすめな街です

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