こんにちはkyokotobaです
キャンプや登山、ハイキングが人気になっていますね
またアウトドアファッションを身に着けた人をタウンユースでも見かけることが多くなりました
アウトドアブランドもタウンユースで着用できるアイテムに力を入れているようです
今日は数あるアウトドアブランドの中からチェコのアウトドアブランドTilak(ティラック)を紹介したいと思います
kyokotobaは何点かティラックの商品を購入していてどのアイテムも大満足しています

アウトドアブランドで有名なのはパタゴニア、モンベル、ザ・ノースフェース、アークテリクスなどが知られていると思います
特にザ・ノースフェースは街中で見かけないことがないくらい多くの方が着ているのを見かけます
そんな中、Tilak(ティラック)はあまりご存じの方は少ないようですが、知る人ぞ知るアウトドアブランドでアウトドアシーンからタウンユースでも活躍が期待できるアイテムを多く揃えています
少しでもその良さが伝わっていただけたらと思います
ご興味がある方は最後までお付き合いください
自分だけのアウトドアブランドを見つけたいシニアにおすすめです
Tilak(ティラック)とはどんなブランド
Tilak(ティラック)社は、チェコ共和国のアウトドアメーカーです
登山家Roman Kamler氏によって寝袋を製造する会社として1986年に創設されました
1993年にはGore-tex社と契約を交わしています

ティラックの名前はヒンズー教徒が神から守られる為に額に付ける赤いマークをtika「ティカ」または、tilaka「ティラッカ(古名)」と呼ぶことに由来しています
ティラックのウェアには赤いマークの刺繍が施されているのですが、それは「tilakを着る事によってあなたをお守りします。」という意味が込められているそうです

ティラックの製品は全てメイドインチェコです
テイラー品質の丁寧な縫製がティラックの魅力と言えるでしょう
しかも確かな技術が認められ、チェコの軍隊や警察、登山救援部隊などのウェアも担当している実績があります

ティラックの製品はガチ現場での信頼と安心を得ていることは一般ユーザーとしても安心してティラックを選ぶことができるのです
Tilak(ティラック)の魅力5点
①テイラー品質の縫製技術が素晴らしい
ティラックの製品は全てメイドインチェコです
そして丁寧な縫製が世界最高峰と認められているほどです
これがティラックの一番の魅力ではないでしょうか
人間工学に基づいたカッティングと丁寧なシールテープはティラックならではです

②軍や警察などで採用されている実績
TMG(ティラックミニタリーギア)シリーズの商品にはチェコ軍や警察、登山救援部隊に採用されたアイテムが多くあるので安心です

③過酷な現場で耐えうる機能性
いち早くGORE-TEX 社と契約してGORE-TEXを採用したり、フリース素材にポーラテックを採用するなど高機能の素材を使用しています

④シンプルで機能性を追求したデザイン
機能性を追求したシンプルなデザインが特徴ですがACRONYM(アクロニューム)社と提携するなどタウンユースも意識した商品作りをしています
TMG(ティラックミニタリーギア)シリーズもアイテムにしても完全なミニタリーファッションではなくタウンユースでも十分着用できるデザインなのがうれしいです

⑤少量生産なうえの希少性
チェコ国内だけの生産なので大量生産ができません
流通量が少ないので希少性があり、大量生産の他メーカーとの差別化ができているブランドと言えます
Tilak(ティラック)の商品シリーズ
ティラックの商品は一般シリーズ、TMG(ティラックミニタリーギア)シリーズ、POUTNIK(ポートニック)シリーズの3種類で構成されています
・一般シリーズ
ティラックのロゴを前面に出した通常シリーズです
アウトドアにはもちろんですがタウンユースでも着用できるデザインです
素材にはゴアテックスはじめ最高級の素材が採用されています

・TMG(ティラックミニタリーギア)シリーズ
ミニタリー仕様のスペックを日常的なファッションに落とし込んだ商品です
例えばロゴが前面に出ていません、またジッパープルはグローブで操作できる配慮があります
MIG(ミグ)と言う名称がついています
MIGとはミニタリーギアから来ています
そんな商品を最近ではタクティカルファッションとも呼ばれています

・POUTNIK(ポートニック)シリーズ
トラベルウェアブランドになります
デザインをACRONYM(アクロニューム)社が担当しています
よりタウンユースを意識しながらもTilakのアウトドア機能を取り込んだデザインが特徴です

Poutnik (ポートニック)とはチェコ語で「旅人、巡礼者」の意味を持ち、ロゴマークに杖を持った巡礼者の姿を採用しています

次に順にkyokotobaが持っているアイテムを例としながら各シリーズを紹介していきたいと思います
シリーズの違いが分かると思います
一般シリーズ
・ソフトシェル
AIRA Jacket(アイラジャケット)
春先や秋口はアウターとして、夏場は冷房対策として活躍する軽量ソフトシェルです
防風性・撥水性に優れていて、ファブリックにはPERTEX®QuantumAir®を採用し、薄手のファブリックでありながら強度と軽さを両立しています。

AIRA Jacket(アイラジャケットの商品紹介記事はこちらから
・インサレーテッドジャケット
Svalbard Jacket(スバルバードジャケット)

スバルバードジャケットは軽くて暖かいアウターです
GORE-TEX INFINIUM(ゴアテックスインフィニアム)を採用し、中綿にダウンではなくCLIMASHIELD(クライマシールド)と呼ばれる化繊中綿を使用しています
Svalbard Jacket(スバルバードジャケット)の商品紹介記事はこちらから
TMG(ティラックミニタリーギア)シリーズ
・ハードシェル
STINGER MIG JACKET(スティンガーミグジャケット)

イタリアの特殊部隊が採用を決めたと噂されるタクティカル仕様のハードシェルです
GORE-TEX パックライトプラスを使用した軽量で耐水・耐風に優れたアイテムです
軽く高機能、まさに最強のハードシェルです
STINGER MIG JACKET(スティンガーミグジャケット)の商品紹介記事はこちらから
POUTNIK(ポートニック)シリーズ
・フリース
MONK ZIP SWEATER(モンクジップセーター)

モンクジップセーターはフリース素材にポーラテックサーマルプロを使用しています
ウールニットのような手触りでとても暖かく、シルエットはスッキリとした印象を与えてくれます
さらにアウターにもミッドレイヤーにも使える優れものです
MONK ZIP SWEATER(モンクジップセーター)の商品紹介記事はこちらから
サイズ感
ヨーロッパメーカーなのでサイズは大きめです
日本で通常サイズより一つ下げたサイズをお勧めします
kyokotobaは日本ではMサイズですがティラックはSサイズを選ぶことが多いです
ジャストサイズという感じです
Sサイズを選んでいくとレイアリングがきれいに収まります
アウターもミッドレイヤーもSサイズです

ただジャストサイズが良いとかゆったり目が良いとか個人の好みがあるのでWEBの紹介記事などを参考にすることをお勧めします
残念なところ
優れたアウトドアブランドなのですが残念なところもあります
- 実店舗が少なく購入する機会が限られる
直営店は日本にはありません
スポーツ関係かサイクリング関係のディーラーで置いているようですがほぼ見かけないので試着することはむつかしいです
ティラック公式サイトに販売店リストがあるので検索してみてください
ヨドバシカメラ梅田店の石井スポーツには少量展示していました
必然的にWEBショップから買うことになります
kyokotobaはすべてWEBショップで購入しました
- 値段が高めである
ザ・ノースフェースやパタゴニア、モンベルなのに比べると値段が高めです
チェコの自国生産にこだわり少量生産しかしていないブランドなので仕方がないですね
- ブランドが知られていない
着ていても誰もティラックのブランドを知らないので指摘されることは少し寂しいです
あくまでも知る人ぞ知るブランドを着ているという自己満足にしかなりません
まとめ
Tilak(ティラック)とはどんなブランドかご理解いただけたでしょうか
チェコのアウトドアブランドで日本での知名度はまだまだと思います
でも一度手に取れば高品質で機能的なシンプルなデザインのアイテムはとても満足のいく製品だと納得すると思います
また人と同じブランドを着るのが苦手な人とかはうってつけのブランドではないでしょうか
自分だけのアウトドアブランドを見つけたいシニアにおすすめします
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