シニアにおすすめ軍用フリースジャケットECWCS (エクワックス)Gen3 Level3ガチな環境に裏付けされた機能性と暖かさ

ファッション

こんにちはkyokotobaです

今回はアメリカ陸軍で採用になっているフリースジャケットのECWCS (エクワックス)Gen3 Level3を紹介したいと思います

中古品を手に入れて着用しているのですが、暖かさ、軽さ、機能性と申し分ありません

ハイブランドのアウトドアメーカーも使用しているポーラテックを採用しているので暖かさは保証付きです。また軍用と言いながらタウンユースでも使えるデザイン性もあるので冬の一着として出番は多くあります

ECWCS (エクワックス)とは何ぞや?、どんなフリースなのか?、興味がある方は最後までお付き合いください

タクティカルスペックのフリースをタウンユースで暖かく着たいシニアにおすすめです

ECWCS (エクワックス)とは何?

ECWCS(エクワックス)とは、Extended Cold Weather Clothing Systemの略称で、「拡張式寒冷地被服システム」と訳されます

アウトドアウエアのレイヤリングから着想を得て開発されたアメリカ陸軍の戦闘服システムで1985年に第一世代が登場し現在は第三世代になっているのでECWCS (エクワックス)Gen3と呼ばれています

Level1からLevel7までの7種のトップス、5種のボトムスで構成されていて、それらの組み合せによりあらゆる環境に対応できるレイヤーシステムの事を指しているのです

Level1 肌着(ベースレイヤー)です
Level7 高い防寒性を誇る最終レイヤーです。ハッピージャケット、ハッピースーツ、モンスターパーカーなどの名称が付けられたジャケットが存在します

ECWCS Gen3 Level7

kyokotobaが今回紹介するのはLevel3 のフリースです
肌着から3番目に着るレイヤーということですね
ECWCS Gen3 Level3と言えばフリースジャケットを指します

ECWCS Gen3 Level3の良かったところ5点

・軽くて暖かい

・丈夫である

・タウンユースとしても使えるデザイン

・アウターでもミッドレイヤーとしても使える

・家で洗濯ができる

実戦で裏付けされた機能性はタウンユースには十分です
またミニタリー色はそれほど強くないデザインなので、街着として使用範囲は広いと思います
軽くて丈夫で暖かいジャケットとして一着は持っていても良いでしょう

軽くて暖かい

フリース素材としてPOLARTEC(ポーラテック)が使用されているので暖かさは折り紙付きです

ポーラテックはポーラテック社とパタゴニアが共同開発したフリース素材でハイブランドのアウトドアブランドが採用しています

フリースの定番素材と言っても良いです

ポーラテックの種類の中でもECWCS Gen3 Level3は軽量で通気性、保温性、耐久性に優れているのが特徴なポーラテックサーマルプロを採用しています
アメリカ陸軍も認めた暖かさと言うことでしょう

ポーラテック サーマルプロ素材は毛足が長く密集していないのが特徴的なフリースです
見るからに暖かそうですね
触ると気持ちいいフワフワです

またECWCS Gen3 Level3が優れているのは、両脇下はサーマルプロではなくポーラテックパワーグリッド素材を使用しているところです 伸縮性・通気性が良いので動きやすいです

丈夫である

陸軍に採用されたということは耐久性も優れているということです

襟、肩、肘にはナイロンで補強されています

これはアウターを着る時に滑ることで摩擦を防ぐことができ、着やすく脱ぎやすくなっています

タウンユースとしても使えるデザイン

戦闘機がカッコいいようにECWCS Gen3 Level3も機能を突き詰めていくとデザインはカッコよくなるのですね

色はフォリッジグリーンを購入したのですがフリース部とナイロン補強部のバランスも良いと思います

またハイネックの首周りは、首を寒さから守る実用性と首周りをスッキリ見せるデザイン性を両立していると思うのです
フリース生地が直接肌に触れて気持ちいいです

アウターでもミッドレイヤーとしても使える

晩秋から早春はアウト―として、真冬はミッドレイヤーとして使えます

ECWCS (エクワックス)システム自体が重ね着のコンセプトなのでミッドレイヤーを想定しているのですが、アメリカ人用なので日本人が着用するとなるとサイズ感がむつかしいです

若い人なら大きめを着用してそのままアウターとして着るのが今様なのでしょうね

アウターとして
サイズはS/Rです

■ミッドレイヤーとして使用例
アウターはティラックのハードシェル「STINGER MIG JACKET」Sサイズを着用しています

家で洗濯ができる

軍用なので家で洗濯はもちろんできます

ポーラテック素材の利点ですね。気兼ねなく洗濯をどんどんしましょう
機能を落とさないためにも使ったら洗濯するようにしましょう

注意点としては中性洗剤を使用することをおすすめします

胸に階級章を貼るベルクロ付き

軍用フリースなので当然ですが、胸に階級章を貼るベルクロが付いています

日常使いでは使用することはありませんがデザインのアクセントになっています

ポケット

表にサイドポケットが2つと内側にメッシュポケットが2つあります

表のサイドポケット
ジッパーはありません
手の甲側はフリースで暖かいですが手のひら側はナイロン生地で暖かさはありません

内両側にメッシュ素材の大きなポケット付き

フロントジッパー

YKKのジッパーです。スムーズに開け閉めできます

また軍手をしても開け閉めできるようにジッパーコードはループヒモ付きです

サイズ感

kyokotobaは169㎝、63㎏でS/R(スモールレギュラー)を購入しました
袖丈はちょうどですが全体として余裕があります

このECWCS Gen3 Level3フリースジャケットの最大の問題点はサイズ感だと思います
アメリカ陸軍用なので基本的に大きなサイズになります

日本人の体形に合ってないのでサイズを選ぶときに迷うことになります
店舗に置いていれば試着もできますがミニタリーショップ以外では探すのは難しいと思います

写真はシャツ1枚で着用していますが中にセーターやパーカーを着こむことも余裕です

サイズ表を参考にしてください
kyokotobaはS/Rです

入手方法

ECWCS Gen3 Level3フリースジャケットはどうやって入手するのでしょうか

実店舗としてはミニタリーショップや古着屋さん、近くに店が無い場合はWEBショップでの購入になります

kyokotobaはWEBショップで購入しました

・注意点

本物とレプリカがあります。十分注意して購入してください

また本物でも新品と中古品があります
なので市場では本物の新品、本物の中古品とレプリカの3種類が販売されているのです

値段的には 本物の新品>レプリカ>本物の中古品 と言う感じでしょうか

レプリカはデザインは本物とそっくりですが素材がプリマロフトではない場合があります

どれを選ぶかは個人の想い次第なので、良い悪いの問題ではありません

中古品広告

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レプリカ広告

中古品を買う時の注意点

このECWCS Gen3 Level3フリースジャケットは新品のデッドストック品も流通していますが2万円以上するアイテムが多いのでkyokotobaは中古品を選びました

しかもWEB店舗からの購入なので、品物が届くまで品質具合が分かりません
現品はほぼ満足がいくものでしたが、フリースが抜けている個所もあったのは確かです

中古品を購入しようと思うのなら少しの不具合は我慢できる方をおすすめします

中古は中古なので値段との兼ね合いで納得しましょう

まとめ

軍用スペックのフリースジャケット、ECWCS Gen3 Level3は実用に裏付けされたフリースです

街着としてもいいし、家で羽織るのも良いと思います。とにかく暖かいので冬に使い勝手は抜群です

また年齢に関係なく着れるというのもうれしいですね。機能に全振りしているジャケットとして開発されたからシンプルなデザインに行きついたのでしょう
カッコいいです

高価なフリースを買うより中古で1万円を切る価格は魅力ではないでしょうか

秋から春にかけて気軽に羽織ることができる暖かいフリースをお探しのシニアにおすすめです

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