(徹底比較)大人気バックパック3点を比べてみたマンティス26/デイパック/カバートミッションデイ

ファッション

こんにちはkyokotobaです

kyokotobaが今まで複数のバックパックを使ってきましたが、その中でお気に入りの3つのバックパックの比較をしていきたいと思います

3つのバックパックとはアークテリクスのマンティス26、グレゴリーのデイパックと同じくグレゴリーのカバートミッションデイです

バックパック界の中では人気のアイテムですね
それぞれのバックパックは本格的なアウトドア用としてではなくタウンユースでも使えるバックパックとして認知されていると思いますが使っているうちに特徴がよく分かったので個人的な意見として聞いてください

これからバックパックを買おうと思っている方の参考になればと思います

3つのバックパックの概略

グレゴリーのデイパック

グレゴリーが40年以上デザインを変えず生産し続けている世界中から愛されているバックパックです
ティアドロップ型の形状が一目でデイパックとわかる特徴的なスタイルをしています
26ℓの大容量で一日分の荷物が収納できるところからデイパックと呼ばれているバックパックの定番中の定番です

グレゴリーのデイパックの紹介記事はこちらをご覧ください デイパック

アークテリクスのマンティス26

アークテリクスの定番のバックパックでシーンを選ばないバックパックとして人気があります
22年にリニューアルをして現在3代目。ポケットが多いなど日常使いに便利な機能とアウトドア機能もあるので使い勝手が良いところが人気の秘密でしょう
シンプルなミニマルなデザインも評価が高いところです

アークテリクスのマンティス26の紹介記事はこちらをご覧ください マンティス26

グレゴリーのカバートミッションデイ

グレゴリーのビジネス向けバックパックとして定番のカバートミッションデイ
長方形のカッチリしたスタイルでスーツやジャケットに似合います
革の手提げハンドルやクッション入りのPCスリーブなどビジネス向けとしての機能が充実しています
お客への訪問時に使用してもおかしくないシンプルなスタイルも人気の秘密です

グレゴリーのカバートミッションデイの紹介記事はこちらをご覧ください カバートミッションデイ

シチュエーション比較

シチュエーションごとにどのバックパックが最適か比較してみました

1、アウトドア

デイパック>マンティス26>カバートミッションデイ

アウトドア用として開発されたのでアウトドアで必要な機能を多く持っているデイパックが優れています。とにかく容量26ℓ目一杯収納できるので旅行用としても使いやすいのが魅力です。マンティス26は左右のメッシュポケットにドローコードが付いたりハイドレーションに対応したりとアウトドアを意識した機能を持っていますが背負い心地がもう一つな印象でした。

2、ビジネス(通勤・通学)

カバートミッションデイ>マンティス26>デイパック

ベーシックなデザインやPCスリーブの使いやすさやポケットの多さから通勤・通学向けとしてカバートミッションデイが優れています。なんといっても背負い心地が良いのも満足度が高いです。マンティス26もPCスリーブやポケットが多いのですがビジネス用に特化したカバートミッションデイにはもう一歩でしょう

3、タウンユース

マンティス26>デイパック>カバートミッションデイ

どんなスタイルにも合うミニマルなデザインはマンティス26が優れています。また一つ一つの機能としては特別優れているところはないのですが必要な機能はそろっています。デイパックはタウンユースとしても十分だと思いますがティアドロップ型の形状が主張しすぎているようで好き嫌いが分かれそうです

こうしてシチュエーションで比較してみるとマンティス26はタウンユースでの使用は最適で、しかもアウトドアやビジネスなど、どんなシチュエーションでも使用できる万能なバックパックなことが分かります

どれか一つしかバックパックを持つことが出来ないとしたらマンティス26を選ぶことになると思います

機能比較

次は各々のバックパックの機能を比較していきたいと思います

1、収納力

デイパック(26ℓ)>マンティス26(26ℓ)>カバートミッションデイ(22ℓ)

実際バスタオルがメインポケットに何枚入るかテストをしてみました
バスタオルは9枚用意しました。ジッパーが完全に閉まることが条件です

結果は

デイパックは9枚すべて収納できました。9枚が限界でした

マンティス26は8枚

カバートミッションデイは7枚

デイパックとマンティス26は同じ26ℓですが実際の収納力はデイパックが上。またメインポケットがガバッと180度フルに開けることが出来るがデイパックの方が出し入れしやすいです。案外カバートミッションデイは22ℓながら結構収納力があることが分かりました

2、ポケットの多さ(メインポケットは除く)

カバートミッションデイ(8個)>マンティス26(8個)>デイパック(3個)

カバートミッションデイとマンティス26が各々8個ですが新タイプのカバートミッションデイは左右にメッシュポケットが追加されており計10個のポケットになっているのでこの順番としました

3、PCスリーブの使いやすさ

カバートミッションデイ>マンティス26>デイパック

カバートミッションデイはさすがにビジネス向けなのでPCスリーブにクッションがあるのでノートパソコンの持ち運びも安心です。さらにiPadも保護されたポケットに入れることが出来ます。マンティス26はクッションが無いので不安があるしデイパックはそもそもPCスリーブと言っていいのか分からないですね

マンティス26はPCスリーブはあるのですが出し入れしにくいのです(下図 小さいポケットが邪魔)

4、ジッパーの開けやすさ

カバートミッションデイ>デイパック>マンティス26

グレゴリーのバックパックのカバートミッションデイとデイパックは大きなジッパーでとてもスムーズに開け閉めできる。でもデイパックは雨除けフラッパが邪魔をするので減点です

下図 デイパックは雨除けフラップがジッパーの開け閉めの邪魔なんです

5、背負いやすさ

カバートミッションデイ>デイパック>マンティス26

グレゴリーのカバートミッションデイとデイパックはどちらもショルダーハーネスにEVAフォームが採用されています。でも実際に通勤で背負った感想ではカバートミッションデイの方が、重たい荷物を背負うと重さを感じにくく疲れにくいと感じました。マンティス26はショルダーハーネスの厚みが薄く幅が細いので両者には劣ります

機能面の比較をするとグレゴリーのカバートミッションデイが全てで1位になりました。ビジネス用として特化しているので細かいところの配慮が行き届いていると感じます。マンティス26も頑張っています。ただ背負い心地はグレゴリーなんですよね

値段比較

最後に値段を比較したいと思います。2023年9月現在の定価です

マンティス26       定価23,100円
デイパック        定価27,500円
カバートミッションデイ  定価30,800円

コスパ的にはマンティス26が高いと言えますね。しかしこればっかりは実際に手に取ってご自身で値段の妥当性を判断してください

まとめ

kyokotobaは旅行にはデイパック、会社にはカバートミッションデイ、普段使いにはマンティス26と使い分けていました。会社は退職したので必然的にカバートミッションデイの出番はほぼ今はありません。得意なシーンがそれぞれのバックパックにあるので一つに絞るのはむつかしいと思います。今回シチュエーショ、機能ごとに比較しましたが、バックパックを買う予定がある方は参考にしていただけたらうれしいです

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