こんにちはkyokotobaです
今日はアークテリクスのバックパックで大人気のマンティス26のレビューをしたいと思います
kyokotobaの持っているマンティス26は22年にリニューアルされた3代目となります
初代からシーンを選ばないバックパックとして人気でしたが、3代目は大幅に改良されています
アウトドアの機能も取り入れながらタウンユース使いしやすいバックパックになったと思います
まだ使用期間は短いですがマンティス26の特徴と使った感想をレビューしていきたいと思います
オールラウンドで使用できるバックパックを探しているシニアにおすすめです
こんな方におすすめ
- シンプルなバックパックが欲しい
- 通勤・通学に使いたい
- 日常使いできるバックパックが欲しい
- カッコいいバックパックが欲しい
- ノートパソコンが収納できるバックパックが欲しい
通勤・通学や休みの日のお出かけに使えるシンプルでカッコいいバックパックが欲しい方にとって、マンティス26はアウトドア・ビジネス・タウンユースの色々なシーンで活躍する数少ないバックパックの一つではないでしょうか
中でもシンプルなデザインはタウンユースで本領発揮すると思います
マンティス26の機能と特徴
- シンプルなデザイン
シンプルなデザインはマンティス26の最大の特徴です。ミニマルな形状で飽きがきません
ブラックは特にシンプル感が際立ちますね
- 素材
ナイロン製からリサイクルポリエステルを100%使用した生地に変わりました
シワになりにくくシワが目立たない生地でざらつき感があります
防水仕様ではありませんが少々の雨なら防いでくれます
- バッグのボトム
ボトムがスクエアの形になっていて、しかもパットが入っているので型崩れがしにくいです
しかしバッグは自立はしません
- メッシュポケット
バッグの左右にメッシュポケットがあり水筒や傘それにトレッキングポールなどを入れることができます。深さはあるので飛び出したりはしないでしょうがバンジーコードで固定ができます
- バンジーコード
メッシュポケットにはバンジーコードが付いており、取り外して荷物に合わせて高さを変えることができます
またこのバンジーコードはサイドの固定とともにコンプレッションを兼ねたシステムになっていて荷物が少ない時にはパックを圧縮して荷物がグラグラしないようにできます
アウトドア用にテクニカルな使い方にも対応できるのですね
- 背面側
縦模様のレールのように凹凸がある形状をしているので通気しやすいのとメッシュ仕様なので背中が蒸れにくくなっています
- ショルダーハーネス
ショルダーハーネスは旧タイプは肉厚だったのが薄くなりました
ラインもストレートで細くなりシンプルな仕様になったと言えます
ただ重い荷物を持つ場合は厚い方がクッションが効いて良いとは思うのでが
- チェストハーネス
旧タイプはスライド仕様でしたが、3代目のマンティス26は体格に合わせて高さを5段階に変えることができるように変わりました
- ウエストハーネス
腰に重量を分散して背負いやすくするアウトドア用バックパックには必須です
このウエストハーネスは街使いで必要ない場合は取り外せます
また旧タイプよりベルトが細くなりました
チェストハーネスとウエストハーネスをつけたところです
- トップの持ち手
移動中に手で持てるようにトップに持ち手がついています
- メインポケット
大きいダブルジッパー仕様になっています
180度開くので荷物の出し入れが便利ですね
また内側が明るい色なので荷物が見やすいのもいいですね
- ハイドレーションをぶら下げるストラップ
ハイドレーションとはソフトボトルに吸引チューブが取り付けられた給水システムで、歩きながらバックパックを下ろさなくてもこまめに水分補給をすることができるアイテムのことです
ハイドレーションは背中に背負ったカバンの中に入れておき、飲み口を口元に出しておいて水を飲みたいときに使います
ハイドレーション対応の吸引チューブを出す口が左右にあります
充電用ケーブルをチューブの代わりに出して見ました
アウトドア用の機能ですね。マンティス26を使っている方でこの機能を使う方がいるのか疑問です
- 小物ポケット
キーフックが付いています。大切な小物はここに入れておきましょう
- パソコンスリーブ
15インチのノートパソコンを収納することができるそうですが14インチまでがベストと思います
クッション機能はありません
小物ポケットが邪魔になってノートパソコンの出し入れはしにくいです
- TOP側のジッパーポケット
バッグのTOPにポケットがあります。小さい仕分け用のポケットもついています
大きく開きますが底は浅いので小物しか入りませんが直ぐに取り出したいものを入れておけます
- 前面のジッパーポケット
左と右で大きさが違うポケットがポケットジッパーは横ですが内袋は縦に位置します
向かって右が小さめ、左が大きめでどちらも結構収納できます
向かって右側のポケットの内袋はフロント側に位置します
向かって左側のポケットは大きめです。内袋は右のポケット内袋の下に潜り込むような位置です
- ロゴ
3か所にアークテリクスのロゴがあります
フロント部 始祖鳥のロゴ
上面 ARC’TERYXのロゴ
背面 ARC’TERYXのロゴ
最近のアークテリクスのロゴはブラック生地は金色のロゴになっています 結構主張があり目立ちますね
ブラックサファイアの生地はロゴ色が白地なので個人的にはこの方が控えめで好みです
アークテリクス マンティス26を使用してよかったところ
- シンプルなデザインなのでどんなスタイルでも合う
スタイルの良さが人気の理由でしょう - フロントポケット2個の収納力が高く使いやすい
フロントポケットはどちらとも収納力があり荷物の出し入れがしやすいので、ついついたくさん入れてしまします。そうすると膨れてきてスタイルが悪くなるので気をつけたいです - トップ側のジッパーポケットは使いやすい
このポケットも小物を入れやすいですね。他のメーカーのバックパックには無い機能です - メインポケットはガバッと開くので出し入れしやすい
スタイルの良さとポケットの使いやすさが、荷物が多くなった時の普段使いには最適なバックパックと言える秘密かもしれません
アークテリクス マンティス26の使っていて残念なところ
- PCの出し入れがしにくい
PCスリーブに覆うように小物ポケットが位置するので出し入れしにくいです - トップの持ち手が心許ない
ないよりは良いのですが耐久性に不安があります - 背面が薄くショルダーハーネスが薄いので背負い心地がもう一つ
ハーネスが薄く細くなっているので長時間の背負い心地はもう一つです - 方向性が中途半端
これはマンティス26の最大の残念なところと思います
左右のメッシュポケットにドローコードが付いたりハイドレーションに対応したりと登山用機能があるのでアウトドア向けを意識しているのでしょうが、背面が薄くショルダーハーネスも細く薄くなっているなど長時間にわたり背負うにはどうでしょうか
またデザインやポケットの多さなどはタウンユース使いを意識しているように思えるのです
そこが中途半端感がぬぐえません
たいていの購入者はタウンユースか通勤・通学用として買われていると思うのでタウンユース向けとして振り切ってほしかったと思います。本格登山するなら専用のバックパックを購入するのではないでしょうか
HEROCLIP(ヒーロークリップ) MINIがあると便利です
外出先でバックパックを地面や床に置きたくないときがありますね。そんなときに便利なのがHEROCLIP(ヒーロークリップ) MINIです
バックパックを吊るすことができるアイテムです
ミニマルなデザインで持ち運びにも便利なサイズで普段はバックパックに取り付けておけば失くすことはありません
HEROCLIPには4種類ありMINIタイプは耐荷重18㎏です
通常のバックパックの荷物では十分と思いますが心配なら耐荷重22㎏のSmallタイプにしたらどうでしょうか
まとめ
マンティス26はアークテリクスのバックパックのなかで一番人気の製品なのが分かったような気がします。使い勝手がいいのです。究極のバックパックとは言えませんがタウンユースやビジネスで使用するならよい選択と思います。初めて日常使いのバックパックを買うことを検討しているシニアにおすすめです
当記事へのご質問がある方は「お問い合わせ」よりご連絡をお願いします